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餃子アドベントカレンダー2019ご参加ありがとうございました!

餃子を愛する人たちが、クリスマスまでの25日間を餃子愛でつなぐ「餃子アドベントカレンダー2019」、東京餃子通信編集長の塚田さんからバトンを受け取って今年も開催し、おかげさまで25日間を無事に埋まりました。ありがとうございました。

餃子アドベントカレンダーは年を重ねるごとに餃子愛の濃度が濃くなってきているように思います。今年のアドベントカレンダーを私の主観交えてまとめましたので、ぜひ今年を一緒に振り返ってみてください。

(タイトルは私が勝手につけてます)

【12月1日】 焼き餃子協会小野寺の令和元年の餃子ニュース

僭越ながら、私がトップバッターを務めさせて頂きました。私が思う令和元年の餃子ニュースを11件書かせて頂きました。

【12月2日】 スペシャオ餃子BANDと津ぎょうざ

全国のご当地餃子ソングを歌うスペシャオ餃子BANDのボーカルであり、押上でフジサンデリという各地のご当地餃子などを提供するお店をやっている本間さんが登場です。

今年は特に、B-1グランプリのゴールドグランプリに津ぎょうざが選ばれました。スペシャオ餃子BANDも津ぎょうざの歌を歌っているだけに、感動ひとしおですね。これからも全国の餃子ソングをつくり、歌い続けていただけるよう、私も応援しております!

そういえば、スペシャオ餃子BANDは年末にライブも行うそうです。

裏で私も餃子焼いてます笑
興味ある方、ぜひお越しください。

【12月3日】 365日餃子を食べ続ける池山さん

千餃子の池山千尋さんがInstagramで参戦です。

餃子アドベントカレンダーに選ばれたのが、日高屋の餃子!味3、ボリューム3、特色3ということで、毎日食べるために生まれた餃子だということなのでしょう。どんな餃子にだって愛を感じさせる千餃子らしい記事でした。

そんなことより、今年の池山さんといえばこちらの記事ですよね!

【12月4日】 全国を駆け巡る八幡ぎょうざ協議会

八幡ぎょうざ協議会の外務大臣(私が密かに勝手に名付けてます)である澤村さんが今年行った餃子イベントを振り返っていらっしゃいます。

私は「2019九州ぎょうざ祭りin北九州」には別のイベントが被って行けなかったのですが、昨年の九州ぎょうざ祭りin北九州は非常に多くの方が来場されて盛り上がっていましたので、今年はそれ以上の盛り上がりだったのだろうと思います。

澤村さんと私は、全国の餃子文化を盛り上げる同志だと勝手ながら思ってますので、これからも全国各所でよろしくお願いします!

【12月5日】 #営餃 マン登場

赤坂の一屋という高知餃子の店を拠点に活動する #営餃 マンが登場。

#営餃 には一度ご同行させて頂きました。まさにこの記事の通り、#営餃 マンがコース料理のように注文し、ひたすら呑み、食べ、語っていました。一屋への愛というか、餃子を囲む場に対する愛というものが強いと感じました!

【12月6日】 音更ぎょうざが関東各所で食べられる

音更ぎょうざの宝永戸越銀座店の店長が、関東近郊で音更ぎょうざを食べられるお店を紹介してくださいました。

音更宝永の餃子は、パンチ力が強いので、お酒にはよく合いますね。北海道の音更町で生まれた宝永餃子を関東で知名度を上げていく活動、素晴らしいと思います!田中さんの営業力を見習いたい!これからも音更宝永さんの活動を応援しております。

【12月7日】 餃子密造の秘訣は、スペアリブのタレ

「餃子の密造」という穏やかではないタイトルで参戦された森井ゴンザレスさんの投稿です。

餃子の餡を練る際に、スペアリブのタレを使うと美味しいというハック!どなたかぜひお試しください。

【12月8日】 #営餃 マン高知のICHIYAへ

再び #営餃 マンの登場。赤坂にある一屋さん、実は高知では洋品店のICHIYAということは知る人ぞ知る話ですが、#営餃 マンはその高知のICHIYAで #営餃 Tシャツを手に入れたそうです。

実はこの時、私も高知に行ってまして、 #CLS高知#営餃 マンと初めてお会いしました。これからも高知の締め餃子文化を広めていくのを応援したいと思います!たっすいがは、いかん!

【12月9日】 えのけんの餃子定食はカレーがついてくる

MadoWindaheadさんが南阿佐ヶ谷の「えのけん」の餃子をイチオシしておられました。

餃子定食になぜかカレーが付いてくるというのがいいですね!餃子も肉厚で美味しそう。深夜までやってるようなので、今度深夜ドライブする時にでも立ち寄りたいと思います。お召し上がりになった方は、ぜひ感想をお待ちしております!

【12月10日】 ぎょうざの宝永マイルド餃子はなぜ食べ飽きないか

北海道の十勝地方で愛されているぎょうざの宝永苫小牧さん。音更宝永を創設した方の親戚が苫小牧にのれん分けで立ち上げた工場です。ちなみに音更宝永苫小牧宝永は、ちょっと味が違いますので、ぜひ食べ比べしてみてください。

11月2日に宇都宮餃子祭りへのバスツアーを開催したのですが、なんとそのぎょうざの宝永苫小牧の工場長が北海道から飛んで参加してくださいました。

ぎょうざの宝永苫小牧のオリジナル商品「宝永マイルド生姜餃子」が人気なのはなぜなのか?という考察の中で、宇都宮餃子のように毎日食べても食べ飽きないところなのではとのこと。個人的にも、色々変わり種を食べた後にはスタンダードな餃子が食べたくなりますが、マイルド餃子はそんな時にぴったりです。ぜひお試しください。

【12月11日】 蒲田の餃子食べ歩き&飲み歩き

滝川陽一さんが、蒲田で餃子の食べ歩き&飲み歩きをした記録をエントリーくださいました。

蒲田は你好創設者の餃子レジェンド八木功さんの親族の方々が多く餃子屋さんを立ち上げられたから、餃子屋さんが多く集まり、餃子の聖地となったことで、そこに東京餃子軒のようなチェーン店も入ってきているという事かと思います。滝川さんの記事からも、そのような蒲田の餃子の個体差みたいなものが楽しめますね。

競い合いながら、マーケットを大きくしていく蒲田の餃子。そういう戦略があってかどうかは分かりませんが、日本の餃子文化を広めていくために、この蒲田モデルは参考にしたいです。

【12月12日】 クック井上。令和元年の餃子を振り返る

料理芸人クック井上。さんは、今年ご自身が紹介されたものを振り返る記事で参戦。

いつもdressingの記事を拝見していて、お店の由来や主人の人となりを丁寧にご紹介されているのが素晴らしく、実は何度も読み返しています。特に最近のおけ以さんの記事は鳥肌ものでした。

餃子の王様に認められた焼き技術というのも、焼き餃子協会として見逃せません!ぜひこれからも餃子芸人としてご活躍を頂きたいと願っております!

【12月13日】 餃子による企業ブランディング

株式会社テンタスの小泉さんが、餃子による企業ブランディングという記事でエントリー。

「コミュニケーションフードとしての餃子の力」を、いかに企業の成長に繋げていくか。ぜひ多くの企業に参考にして頂きたいところです。焼き餃子協会も、そうした餃子によるコミュニケーション作りを支援しておりますので、ぜひご相談ください。

【12月14日】 retty 餃子部長のMY BEST 餃子

retty餃子部長の長束さんが、毎年恒例の「MY BEST 餃子」をご紹介。過去TOP10入りしたお店は入れないというガチっぷりです。さすがです部長。

ちなみに私が行った事あるのは、この中で2件のみ!のびしろですね!
私もrettyで「行きたいお店」に登録して、来年には訪問したいと思います!

【12月15日】 餃子メインの中華フルコース提案

1月4日から新放送されるKBS京都「街角secret」で、中華料理のスペシャリストとして月一回レギュラー出演されるほぁんほぁん餃子工房舗(ほぁんほぁん嵯峨嵐山店)の山口さんが、餃子メインの中華フルコースを紹介してくださいました。

出てきたメニュー、書き出してみましょう。

- 前菜(四川よだれ餃子)
- かぼす香るスープ餃子
- 古都の元祖焼餃子
- 咸水角(ハムスイコー)
- 腰果餃子丁(餃子のカシューナッツ炒め)
- エビ餃子のチリソース
- 糖黒酢餃子(餃子の黒酢ソース炒め)
- 餃子の具と干しエビを炒めて魚醤を使ったアジアン焼きそば
- 黒ごま円盤餅

さすが美食家山口さんの餃子フルコース!よくよく考えてみたら、先日ほぁんほぁん嵯峨嵐山店に伺った時に、このコースで出されてたような気が。なんか食べたことある!とても幸せな気持ちで腹一杯になりました。餃子に合う日本酒も提案してくれるので、ぜひタクシーでお店に行ってください。

【12月16日】 餃活と英才餃育のふりかえり

小野寺いつかさんの餃活ふりかえりが、1月分まで。

今年はあまりテレビ出てないつもりだったんですが、そういえば1月は教えてもらう前と後に出てたなー、滝川クリステルさん顔小さいなーということを思い出しました。2月のふりかえりも楽しみにしております。

【12月17日】 塩釜で餃子祭り

宮城県塩釜市で餃子を作っていらっしゃる野菜ソムリエ蜂屋さんが登場。第4回はちやの餃子工場祭りのご紹介。

実は蜂屋さんとはまだお会いしたことがなく、ぜひ一度お会いしてみたい人の一人。来年の第5回はちやの餃子工場祭りには、必ず伺いたいと思います。そして、ぜひ餃子を焼かせて頂きたい!

【12月18日】 大阪王将杯 王将戦、将棋夢対決

イートアンド(大阪王将)のマーケティング責任者の松本さんが登場!今年は大阪王将が50周年ということで様々な活動を行っていらっしゃいましたが、中でも目玉は将棋の「大阪王将杯王将戦」。藤井聡太七段が大活躍だったのと、大阪王将のキッチンカーから提供される特別料理が話題に。

そんな中で松本さんが選んだ記事は、渡辺明王将と里見香奈女流四冠の夢の一戦を大阪王将岩本町店で開催されたこと。行ったことあればご存知かもですが、そんなに広くないところなので、抽選倍率すごいことだったでしょうね。これからも、餃子を見ると大阪王将を思い出す日々が続きそうです。

【12月19日】 ペライチ餃子部のふりかえり写真

Masami Sugiuraさんが、ペライチ餃子部を写真で振り返っています。社内に餃子部がある会社は、コミュニケーション活発でいい会社っぽいですよね。

渋谷道玄坂のROCCOMANは、おもてに「PERFECT GYOZA!!」って書いてあってなんか気になってます。ランチで一度伺いましたが、夜向きだな(場所的にも)って思いました!

【12月20日】 旅する餃子が飛翔した今年

足利大麦餃子を手がけ、餃子に関するメディアもやっている旅する餃子さん。あしかがフラワーパークで餃子フェスを開催された時に、私も大変お世話になりました。

私と出会って餃子の概念が変わるなんて言われちゃうと照れちゃいますね。旅する餃子さんnとは、来年に向けて色々仕込んでいることがありますので、ぜひこれからもご注目ください!

【12月21日】 宮崎を餃子県に!

宮崎県高鍋町で「餃子の馬渡」を経営する馬渡社長。初めてお会いしたのは、昨年2月に開催した「宮崎ストリート餃子フェス」のご協力依頼の時で、宮崎の餃子は全国でも勝負できるんだ!という熱意と、宮崎の餃子店の意識を変えていくんだというリーダーシップにいつも感服しております。

私もかつてより、宮崎の餃子は全国でトップクラスに美味しいと思っているし、多くの人に知ってほしいと思っていました。宮崎の餃子屋さんのために、何かできることはないかと考えた末で、宮崎って実は「餃子購入頻度」で2017年日本一だったんだということを家計調査から発見し、馬渡さんはじめ宮崎の方々に訴えてきました。

餃子が美味しいのは、宇都宮と浜松だけじゃないんだぞ、と宮崎の餃子は美味しいぞと、多くの人に知ってもらうのは来年以降かもしれません。馬渡さんが「餃子のまち高鍋推進協議会」を立ち上げたことをきっかけとして、宮崎県内の各市町村の餃子が美味しさで競い合い、餃子が宮崎県の名物として認知される日が早く来るように、これからも応援してまいります。

【12月22日】 中央アジアのGYOZAを旅する

今年も倉田さんは海外のGYOZAをご紹介くださいました。日本の餃子は、シルクロードを通ってたどり着いた料理なので、中央アジアには私たちが食べている餃子の起源がある、ということを想いながら読まれることをお勧めします。

カザフスタンのマンティ、ボルシチとターキッシュマンティ、馬肉のマンティ、チュチュバラ、焼きピロシキ、ペリメニと、餃子の先輩がずらり。倉田さん主催のパーティで、ラクダの乳の酒と馬乳酒を頂きましたが、一口で鼻腔にアジアの香りがします。餃子も同様に、アジアの香りがするんでしょうねえ。旅に出たくなりました。

【12月23日】 広島の餃子

広島県で餃子家龍として人気の、井辻食産の羽生恭さん。通販でいつもお世話になっております。羽生さんは記事ではなく、餃子アドベントカレンダーの中で「食品衛生優良施設 厚生労働大臣賞」を受賞したことをご紹介されました。ぜひこれからも美味しい餃子を作り続けてください!

【12月24日】 鹿児島「みとま」のおもいで

旅をしながら、その土地に愛される餃子を食べ歩くマナミさん。今回は、今年の1月に惜しまれながら閉店した鹿児島市の「ラーメンみとま」の思い出の話。

第1次餃子ブームから50年経ち、地方で愛されている餃子が代替わりできずに消えていくことが多くなっています。HACCPなど衛生管理の強化が進むと、ますます個人店は消えていく宿命です。今、そこに行って食べねば、永遠に食べられない味があるということで、ぜひこれからも全国を食べまわる投稿を楽しみにしております。

【12月25日】 東京餃子通信5大ニュース

餃子アドベントカレンダーの大トリは、東京餃子通信の塚田編集長。タイトルは東京餃子通信5大ニュースです。

もう5つの記事全部好き。全部語りたい。絶メシに関して群馬県は実は2018年餃子購入頻度日本一だった話と、塚田さんと企画したバスツアーについては前に書いたので、あえて、木村拓哉さんがCMで餃子を焼くのを失敗するの件。

個人的見解としては、あれは鉄フライパンなんじゃないかと思います(どのフライパンなのか特定できてないですが)。鉄フライパンで、余熱を入れず油ならしもせずに餃子を焼き始めると、まさにこのCMのようにフライパンにひっつきます。鋳物フライパンも同様。黒くてかっこいいからという理由で選ばれたのではと思いました。フライパンマニアの方がいたら特定して教えて欲しいです!

ところで、塚田編集長を囲んで、東京餃子通信の愛読者が集まる新年会を開催します。
新年と言えば、餃子ですよね。
2020年は、日本が海外から注目される年です。日本のGYOZAを世界に知ってもらうチャンス。
だから新年会は世界に日本のGYOZAの魅力を発信する餃子レストランGYOZA IT.で行います。以下よりご参加登録をお待ちしております。

🥟 🥟 🥟

あとがき

餃子アドベントカレンダー2019にご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!今年のアドベントカレンダーを全部読むと、旅をしたような気持ちになりました。全国から参加頂いていること、全国・世界に餃子を求めて旅をしている人が参加頂いていることが理由かもしれません。全国各地で多様な形で生まれ進化していること、そして残るものと消えてゆくものがあること。みんなに愛され、コミュニケーションを生んでいること。これが餃子というものなのでしょう。

餃子を食べたくなってくるのと同時に、餃子を食べながら語りたい、餃子について誰かと語りたい、という気持ちになってくる方も多いと思います。そんな小さな餃子愛を、ぜひ一緒に膨らませていきたいと思って、LINEオープンチャットで餃子研究会というコミュニティを立ち上げました。

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今日はこんな餃子食べたよーとか、こんな餃子知らないか?とか、お気軽にご参加頂けるトークルームです。もちろん、東京餃子通信の記事についても話題を広げて行ったり。また、TwitterでGyozaNewsを流してますので、ぜひそちらもトークネタとしてご活用を。

来年も皆さまが素敵な餃子に出会えますように、心からお祈りしております。また、今年も年末まで素晴らしい餃子活動をお過ごしください。

Webエンジニアリングと餃子についてはお任せください。