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未来を託すのは誰か?

先日、私の住む市の近くの市長選の動きが報道に出ていました。

この夏、改選となる市長選に現職が後援会の要請を受けて、立候補するとのこと。

この現職、長く市長の座に就任しており、もちろん今の市政の継続を公約として打ち出していますが、御年70代も半ばに差し掛かっているそうです。

年齢だけで決めつけるのはどうかとは思いますが、さすがに健康上のリスクもありますし、私の勤める市役所の市長の働きぶりを見ていると、相当タフな仕事なので、肉体的にも精神的にも大丈夫なのかなと思います。

しかも、後援会会長は80代で、「未来を託すために推薦する」と報道には出ていました。

80代が未来を託すのが70代って…その場しのぎの間違いじゃないのかなとも思いました(笑)

かと言って、田舎の市長選に若いひとが出てくるようなこともなかなかないことなので、対抗馬が出てきたとしても、それなりのお歳の方でしょう。

正直若いひとが出馬してきたとしても、田舎だとせっかくの芽を潰すようなことがあるような気もします。

改めて年齢だけで決めつけることはナンセンスだとは思いますが、決して対岸の火事ではなく、田舎の人材不足は深刻な状況なのかなと思います。

あちらの市で起きることはこちらの市でも起き得ることでしょう。

いずれにせよどんなリーダーが組織の上に立ったとしても、市役所職員として自分ができることを全うしていきたいと考えるところです。

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