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雪国マウントを考える

今シーズンは例年より降雪量が多く、雪に関するニュースが報道されることも多くなっているような気がします。

そんな中で、「雪国マウント」という言葉を聞くことがありました。

これは雪に慣れてない地域が少しの降雪でパニックになっている様子を雪国のひとが上から目線でマウントポジションを取り、いい気分になるというような状況だと個人的には解釈したのですが、確かに気持ちが分からないことでもないなと思います。

10センチの降雪で交通機関がストップするなんて300センチ降っても通常運転の地域から見ればアホらしい話だと思います。

一方で、この背景には日頃の劣等感が関係しているんじゃないのかなとも思います。

普段は、東京などの都会には敵わないと思っていたけど、雪が降っただけで、その立場が逆転する。

こんな痛快なことはないですよね。

これは「雪国マウント」だけじゃなくて、誰かと何かを勝手に比べて生きていると、いろんな場面で遭遇することだと思います。

人間誰しも何かしらの劣等感は持っていると思います。

そうした劣等感とどう付き合っていくか。

自分の劣等感で他人を傷つけるような付き合い方は個人的にしたくないと考える今日この頃です。

関東甲信越地方では今晩から降雪の予報が出ています。

積雪となったとしても混乱が最小限で済むことを願います。

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