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ガイドのお仕事-7月8日

7月に入り一気に夏仕様となったロッキー。
一気に高温となりすぎて体が付いていけない感じ。
この日の最高予想気温は30度。

6月の雨や雪が降る天気よりは良いとは言え、一気に数日でここまで気温があがるのは勘弁してほしいくらいです。

今回ご案内いたしましたのは、関西からの4人組のお客様と、2人組のお客様。

日本から来られたお客様は、30度でも湿度の無いロッキーは過ごしやすかったようです。
直前まで20度にも満たない最高気温でしたので、ダウンなども準備されてこられたようです。


キャッスル山も綺麗に見ることができました。
手前のボウ川の水量と色が、一気に夏モードになったことを証明しているかのようでしたね。


一気に気温が上がったことで、雪解け水が湖に流れ込み、青さの強いレイクルイーズから、緑と乳白色が強いいつものレイクルイーズの色に。

これはこれで、日本には無い色合いなので綺麗だと思います。
あとは個人的に好きな色はどれか。
ということで好みが分かれる所かもしれませんね。

クロウフット氷河でも一切雲の無い、強い日差しの中での観光となりました。
肌がじりじり焼かれる感じでしたね。

ボウレイクも雲ひとつなく、遠くまでくっきり見えるとっても良い天気でした。
この日差しの中でみるボウレイクは、その色合いがとっても綺麗です。


30度にも達する気温となったロッキー。
ペイトレイクも少し緑色が強まってきましたね。
徐々にレイクルイーズに近い色に変化していく事でしょう。

クロッシングのviewポイントでも、空がとっても綺麗でした。
多少雲は出て来ましたが、綺麗な空と遠くまで稜線がはっきりみえる空気。
暑いながらもいい天気に恵まれました。


いつもの昼食
外でピクニックランチを行っている会社は、6月の雨と雪、この7月に入ってからの猛暑で大変な思いをしているようです。

クーラーの効いたレストランで、暖かい食事を楽しみました。
今回は、カロリー爆弾であるグレービーを掛けたマッシュポテトは辞めました。

ここのミートボールの美味しさは、日本のミートボールの美味しさを超えていると思います。
お客様も、その点については同意されていました。
ここのはトマトソースに酸味があり、とっても美味しかったです。


ビッグヒルからの景色。
お昼を食べた後、雲が減っていました。
この日は青い空が印象的でしたね。


もちろん、氷河の上にも今回も同行し、日本語でご案内しました。
個人旅行で日本語での案内をするガイドは私だけになってしまいました。

「日本人最後の氷原ツアーガイドまでご健勝をお祈り申し上げます。」
と後日メールをいただきました。

この日撮影した360度カメラ映像のリンクをお客様にお送りさせていただきました。


ウォーターファウルレイクにも立ち寄りこの日もトラブルなく、楽しい観光を終了することができました。

暑い中でしたが、皆さん体調を崩されること無く、良い観光が出来たと思います。
出会いに感謝感謝です。

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