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自民党、年間50万人の移民受け入れ計画を発表

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自由党政権は、2025年までにカナダに年間50万人の新規移民を受け入れる計画を発表しました。

火曜日、カナダ移民・難民・市民権省は、カナダがどのようにこの目標を達成したいかを詳述した「2023-2025年移民レベル計画」を発表しました。

来年までに、自由党は465,000人の新規移民を迎えることを希望している。この目標は、2024年までに48万5000人、再来年には50万人に引き上げられる予定です。

ショーン・フレーザー移民大臣はプレスリリースで、「昨年は、我々の歴史の中で、単年度で最も多くの新来者を迎えた」と述べた。

「今年の移民計画は、企業が必要な労働者を見つけるのを助け、カナダを長期的な成功に導くものであり、暴力や戦争、迫害から逃れてきた弱い立場の人々に対する主要な公約を果たすことを可能にするものです」 と述べた。

この計画は、経済成長を最重要視する一方で、医療などの重要な分野での労働力不足もターゲットにしていると主張している。移民の流れは、カナダ北部や大西洋岸といった農村部や定住化が進んでいない地域もターゲットにしている。

ケベック州のクリスティーヌ・フレシェット移民相は、このターゲットに対してツイッターで反論し、フランス語の言語を守るために、政府が移民の権限をよりコントロールする必要があると述べている。

「我々は、永久移民の目標を決定するのはケベック州次第であることを再確認する。ケベック州の受け入れ、フランス語化、統合の能力を尊重するため、年間5万人を基準としています」とフレシェット氏はフランス語で書き、その後英語に翻訳された。

「私たちの立場は変わりません。フランス語を守りたいのであれば、移民に関するより多くの権限が必要なのです」

オタワは、亡命申請者がロクサム・ロードや他の交差点を通ってカナダに不法に渡ることを認めるという主張をしており、ここ数ヶ月ケベック州政府との緊張を引き起こしている。

7月、ジャスティン・トルドー首相政府は、ケベック州がオタワに事態による圧力を緩和するよう嘆願した後、ケベック州が要請したロクサム・ロードの移民をオンタリオ州の都市に輸送する計画に署名した。

先週、カナダ統計局の2021年国勢調査の結果、移民が人口に占める割合が建国以来最大となったことが明らかになった。昨年の時点で、人口の23%が移民であった。

この進展により、カナダは、移民が人口に占める割合に関して、G7諸国の中でトップとなった。


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