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雨の季節が運んできた「戦い」

梅雨になると何かの不都合が起きる。

そういう人は案外多い。

ジメジメした湿度の感触が苦手な人もいるだろう。

くせ毛の髪の奔放さにウンザリするといって梅雨が苦手な人もいるはずだ。

だが、一旦、空梅雨となれば、雨不足、水不足といって夏の時期に困るのは必至。

日本の気候では、梅雨の恵みもあるのは確かだ。

雨が降ることはありがたい。雨が降らないと困ることがある。頭で理解しているとはいえ、やはり雨の季節には困ることも多い。



我が家の芝生では、雨の季節特有の菌が蔓延り始めている。

白い蜘蛛の糸のようなものが芝生に広がる。最初に見たときは、泡スプレーを噴射されたではないかと思ったほどだ。

白い泡のような菌糸が芝生の合間にふわふわと広がる。

全体的に存在するが、菌糸の分量は未だ少ない。

現状はそういうところだ。

晴れの日を待って、除菌作業をすることになるのだが、一定期間に使える分量が指定されているので、計画的に適切な量を使うことが求められる。

手帳に書いて、去年も管理はしてきたが、これがなかなか難儀であった。



芝生は生き物であるから、その生き物の世話をするにはテンポよくリズミカルに関わっていくことが必要だ。

ひと言で「隣の芝生は青い」というが、芝生をキレイに維持するのには、気を配り、頭を使い、手間を惜しまずかける必要がある。

去年は辛うじて上手くいった。

だが、今年も上手くいくとは限らない。

全ての一瞬が一期一会。

2年目には2年目の夏が待っている。

テンポを崩さずに済むよう、自分自身の体調管理もおこないつつ、キッチリと進めていこう。

まずは、梅雨明けの通過点を目指して。