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【お知らせ】新しいこと不安なこと

このたび、Amazonアソシエイト・プログラムに参加することになりました。Amazonアソシエイト・プログラムとはAmazon.co.jpが提供するアフィリエイトプログラムのことです。

Amazonアソシエイト・プログラムに参加することは、新しい試みであり不安もあります。

それでも、「まずはここから」と、Amazonアソシエイト・プログラムに参加することを決めたのです。

これまでの人生で、私にとっての「文章を書く」ことは、手紙、または、論述課題や、学術&卒業論文を書くことでした。

不特定多数の人に読まれる可能性があるという点で、このnoteの記事は、論文に近いものを感じています。

実は、このことが「長い間noteを書けずにいた」原因の1つでした。

論文には、必ずといっていいほど参考文献(=Reference)があります。

独自の発想であっても、その発想の根底には「人類が生み出してきた多様な英知」があると思います。そして、それらの英知を生み出してきた人、受け継いできた数多の人に、敬意を払いたいというのが私の考えです。

生まれたままの「真っ新(さら)」な状態は生まれた一瞬のみ。周りからの情報により、いろいろな知識を獲得してきています。さらには、困難にぶつかるたびに、それを乗り越えるために自ずと先人の教えを学んだりしているのです。

それらの知識や教えを身につけた上で、いろいろな経験をしてきたからこそ、「ここに書けること」があると私は思っています。

そのため、明かな根拠、記事を書くきかっけとなったReferenceがはっきりとしている場合に限り、記事の末尾にて紹介する予定です。

「知の創造者であることは、知の伝道者となり、人類が受け継いできたものを、さらに受け継ぐ人がいる喜びを知ること」   by maru

これは、私が研究者になるために努力を重ねていた時、日々の葛藤の中から生み出された言葉です。そして、苦しい時期を支えてくれた言葉です。

研究者への道が閉ざされ、職種や生きる目的が変わった今でも、この言葉を胸に刻みながら仕事がしたいと切に願っています。

自分が生み出した文章を喜んでくれる読者の存在は、ありがたく嬉しいことです。けれども、「生み出した文章」は自分だけの力で成し得たものではなく、誰からからのバトンを受け継いで渡しただけに過ぎません。

その「想い」を形にする手段として、Amazonアソシエイト・プログラムに参加します。