「季節の巡り」に救いを見出す
四季の移ろい。
ときの流れ。
変化することに目線を向ける。
変化していく事実に気持ちを置く。
苦しいときであればあるほど、そのことは救い。
気温の変化。
天気の移り変わり。
暑かったり寒かったり。
晴れの日があったり、雨の日があったり。
時の流れに乗ることは、あらゆる事象の変化を許す。
たとえ、今苦しくとも。
季節の巡りに救いを感じる。
たとえ、激しく病に侵されていたとしても。
変化の波は時の流れに乗って訪れる。
状況は動く、時の流れで。
必ずしもよい方向に変化するとは限らない。
悪化の恐れもある。
悪化の後、好転していくのも変化のかたち。
永遠に今の状態が続くわけでなない。
時の流れに乗る限り、何らかの変化がもたらされるのだ。
時の流れに乗ることは、あらゆる事象の変化を許す。
痛みも、苦しみも、連続した時間の中にある。
連続を断ち切ってしまえば、苦痛は永遠に続く。
苦しみから逃れるには、時の流れに乗ること。
流れる時の中に身を置く限り、救いはある。