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【ノルウェー】ワーホリ準備①計画~渡航半年前にできること【2024年】

こんにちは、まきです。
2024年1月からワーキングホリデービザを利用してノルウェーに長期滞在する予定です。
渡航まであと半年を切りましたので、今回は3月~6月にかけてやってきたことを時系列に沿ってまとめていきます。


【渡航6ヵ月以上前からできること】

ビザ取得までの大まかな流れは
提出書類の用意→申し込みフォームの入力→ビザセンターへ書類提出→メールで結果が届く→パスポート返却(ビザ発給)」です。
渡航予定日の半年以上前だと提出書類の下調べがメインになります。

≫3月:ビザ申請の条件・手続きの確認


まずはビザ取得の条件や申請に必要な書類・手続きを確認。
VFSグローバルーと入国管理局のHPに手順から書いてあります。

▼VFSグローバル
ビザ申請 | vfsglobal
▼ビザ申請条件(Working holiday for young adults from Japan)
Want to apply: Exchange programmes, culture and organisational work - UDI
▼申請方法
How to apply for a residence permit for working holiday for young adults from Japan - UDI
▼入国管理局(UDI)のチェックリスト
Checklist for working holiday for young adults from Japan - UDI

★VFSノルウェー申請センターへの書類提出方法は別途記事にします★

▽23年5月時点でのチェックリストの内容です。

≪申請に必要な書類≫
 ☑パスポート(原本)と使用済みのページのコピー
 ☐ 署名済みのビザ申請書(Application portalから取得したフォーム)
 ☐ パスポートサイズの写真(白背景)
 ☐ 残高証明書(最初の3ヵ月分の生活費 NOK.377611/ざっくり45万円)
 ☐ 滞在予定全期間の医療保険の加入証明書
 ☐ 宿泊・滞在先の証明(ホテルの予約でもOK)
 ☑ 健康診断書(定型なし、英文orノルウェー語)
 ☑ UOIサイトのチェックリスト

Checklist for working holiday for young adults from Japan-UDI

すぐにできそうなところに✓を入れてみました。
申請前に渡航する予定がなければ、パスポート・パスポートの使用ページまでは用意できますね。チェックリストも印刷するだけ。

また、ビザ申請後、発給されるまでの時間・発給から入国期限については、UDIへ問い合わせと昨年ワーホリで渡航された方に伺いました。

発給はビザ申請書類の提出から3~4ヵ月、有効期限は発給から6ヵ月
※申請時期により変動があるようなので、UDIに確認したほうがよさそう。


≫3月~4月:渡航時期・ビザ申請の時期を決める


仕事と税金対策の関係で12月中には出国することに決めました。
2週間アメリカに滞在し、1月にオスロへ渡航することにしたので、遅くても12月上旬にはビザが発給され、パスポートが返却されていなくてはいけないので、ビザセンターへ書類提出しに行く予定は8月中としました。


≫3月:公的手続きの確認


ざっくりと必要な手続きを箇条書きにすると以下の通りです。

≪税金関係・市役所で行う手続き・その他≫
 ① 確定申告(準確定申告・納税管理人の選定)
 ② 住民税の支払い
 ③国民年金・国民保険
 ⑤ 海外転出届
 ⑥ 銀行口座・クレジットカードの開設・解約
 ⑦資産運用や生命保険などの解約

どの項目も人それぞれ変わってくると思うので、自分に必要な情報は事前に調べておくと安心です。
海外転出届を出す場合は、口座を維持できない銀行や資産運用があるので要チェック!


≫3~5月:貯金計画を立てる


手続きや書類発行の費用など、準備に必要な費用を綿密に洗い出し、今の収入や貯金額で事足りるか計画を立てました。

finn.noで現地の賃貸・求人情報などが検索できるので、ある程度の渡航後の生活をイメージしやすいかと思います。
★ビザの結果が届き次第、トータルの費用をまとめますね。お楽しみに…★


≫3月~継続中:語学学習


どの国のワーキングホリデーを選んだとしても、必ず通る道。
そしてどの国でも、みんな口を揃えて言うのは
「少しだけでもいいから、行く前にやっておけ」

現地で学べるのは3ヵ月間。
私の場合、英語の語学留学では、3ヵ月で「少し喋れる程度」にしかならなかったので、出国前から学習をはじめることにしました。

A0~B2までのオンラインクラスに登録したので、
最低でも、現地に行くまでにCEFR(セファール)A2~B1までは学んでおくつもりです。
★ノルウェー語学習についても改めて記事を作成予定です★


≫5月:保険の見積もり


保険はピンキリですが、ヨーロッパのワーキングホリデー向け保険で調べると、下記の2つを利用されている人を見かけるのが多いなと思いました。

▼ドイツの海外保険:
海外保険ケアコンセプト(CareConcept)
ヨーロッパ留学ワーキングホリデー向けケアコンセプト保険ケアカレッジ | 海外保険サポートメディカルディヒ (medicaldich.com)

特徴:格安(簡単な見積もりで6~10万円以内)。
歯科治療がついている。眼鏡、コンタクトレンズの保証もある。
説明はほとんど英語かドイツ語、日本語でのサポートあり。

ジェイアイ傷害火災保険のネット専用海外旅行保険
【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》 (tabiho.jp)

特徴:簡単な見積もりで19万円位内。
医療以外の航空機・テロ・弁護士費用などもついています。
日本の保険会社なので、日本語で説明・サポートあり。

クレジットカードの付帯保険もあるので、今回はケアコンセプトで契約しようと思っています。


≫6月:健康診断受診・英文証明書の発行


お仕事大好き(?)限界OLなので、土曜日でも検診してくれるトラベルクリニックを探しました!

日比谷クリニック
有楽町駅から徒歩2分ほど / 費用:20900円

UDIへ定型や項目について問い合わせましたが、
定型や項目は指定しておらず、健康である証明ができればいい
とのことでしたので、一般的な健康診断(尿検査+血液検査有)にしました。

当日は1時間程度で受付~支払いまで終わり、結果はヤマト便で受け取りました。

6月上旬に予約→6月17日に受診→6月21日に結果受け取りだったので、
予約から2週間で発行できました。
一般的に英文の証明書発行には、7~10営業日ほどかかるようですので、
予約をする際に確認したほうがよさそうですね。


≫4月(おまけ):卒業証明書・成績証明書の発行


漠然と大学受験に興味があったので、念のために最終学歴の卒業証明書・成績証明書を英文で発行しました。
発行手数料~返送用封筒など、全部含めて2000円ほど。
こちらも依頼してから大体7営業日~10営業日くらいで手元に届きました。

念のため、と思いすぎて2部ずつ発行した笑

発行の可否や手続きが学校や卒業後の経過年数にもよるので、要チェック。
アラサーほど早く取得しておいたほうがいい!!!(らしいです)



▶まとめ:書類準備はビザ申請の2~3か月前~

意外と申請するための書類は少なく、ほとんどのことはビザセンターへ提出する2カ月前から動いておけば問題なさそうです。
語学学習や貯金・計画は早ければ早いほどいいと思います。

個人的には渡航直前の公的手続きを知り、ビザ申請以外にかかる費用があることを把握できてよかったです。

7月はビザ申請の申し込み・ビザセンターの予約まで行うので、渡航5ヵ月前にできることをまとめます!

何か1つでも参考になると嬉しいです。
お付き合いいただきありがとうございました!

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