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ノルウェーワーホリ|趣味が楽しくなってきた話

Språkkafeについてを一旦差し置いて(?)、今日は趣味のお話。

人生のほとんどを日本のサブカルチャーに身を捧げてきたので、海外に行くときの楽しみの一つとして”母国の文化がどれほど愛されているかを知ること”をしている。
海外でラーメンを食べてみたり、日本が好きな人と交流したり。

好きなものを英語で楽しめれば、趣味は変えなくていいし語学は学べるし、友達もできる、賢いのでは?🤔と…笑

ということで、ノルウェーでの生活をいかに自分らしく楽しめるか考えていると、ちょうど年末に大きめのゲームイベントが行われていることを知った。

コミケのような大型規模のイベントのようで、思ったよりもコスプレが本格的!
実際に行って、日本とノルウェーのコスプレ文化の違いを体験したい!!と渡航1ヶ月前の忙しい時期にコスプレ衣装の準備をし始めました。

かれこれ7年ぶりのコスプレ…🫠



少しずつFacebookの使い方に慣れ、コスプレ好きのグループに入ってみた。

Cosplayere i norgehttps://www.facebook.com/groups/136939523041697/

グループであいさつを投稿するとすぐにたくさんの人からリアクションをもらうことができ、1月中にオスロで小さなコンベンションがあるよ!と教えてもらい参加することにしました。
(準備全く終わってなかったので大急ぎ)

最推しの衣装きれいにできたから見て。
何の衣装かわかったらお友達になろう。

コンベンションはZoon2øにあるLørenskog bibliotekで行われました。
(海外のコスプレイベントはコンベンションと言う)

Facebookで知り合った人と連絡を取り、当日は現地で顔合わせ。
日本のコスプレイベントは撮影と知り合いとの交流がメインのイメージ(7年前だから今はわからないけど笑)だが、今回参加したコン*も似たような小さな交流の場だという。(*コンベンションの略称)

Instagramで情報を見ていると、どうやらパフォーマンスなどがあるらしい…。
TDCのダンパ*を思い出す…!(*ダンスパーティ)

参加費は無料で図書館とその周りの施設を自由に使っているようだった。
更衣室はないので、着替えて行くかトイレで準備を整える。

日本のコスプレイベントでは基本的に男女別の更衣室エリアが用意されているのが一般的なので、カルチャーショックすぎる←
また、日本だとコスプレのまま利用できる施設やお店も細かく決まっていることが多いが、このコンでは規定などはなさそうだった。

会場までは、バスで行かなくては行けないので、私服と違和感が出ないようなメイクと一部衣装を着て、90%くらい用意を整えた状態で向かう。
(友達を誘って車移動をすることが多いようですね)

撮影している人は少なく、身内で集まりくつろいだり、パフォーマンスの練習をしている人が多い印象。
本当に小さな身内の集まりのようなコンだったので、一緒にいる友達はいろんな人に声をかけられていた。

パフォーマンスやキャットウォーク以外にも、衣装のパターン講習が行われていたり、楽しみ方は様々。



こういった小さめのコンは意外と頻繁にやっているらしい。
そのほかにも、InstagramやSub Japanでもいくつかオスロで有名なコスプレができるコンベンションを教えてもらった。

Oslo近辺で2月に行われるものだと…

ノルウェーでも日本と変わらない頻度のコンベンション。
またコスプレだけでなく、パフォーマンスやライブといった催しが毎回あるというのが日本と違うところ。

6月には大きめのコンベンションがあり、友達もバンドで参加するということで身内でコスプレしていこう!と盛り上がり、ちまちまと準備中。

こんなコンも興味深い。
Mizuconはオスロからコペンハーゲン行のクルーズ船で行われるコンベンションだ。
船のデッキで撮影したり、プール撮影も行えるようだ。
もちろんコンペもある。

また、日本では公共の場で撮影を行う場合は”ロケ”と呼び、施設やその場所の管理者に許可を得る必要があるが、オスロ市内ですることは"ストリートスナップ"と呼び特に許可ももらっていないとか。
夏も冬も、広大な自然の中で撮影ができるのもノルウェーならではの楽しみ方かもれません。
RPG系の作品なんかは特に写真映えしそう。
ノルウェーにいる間に一度は自然を活かした撮影をしたい。


そんなこんなでノルウェーについてあっという間に1か月が経過した。

Airbnbでの生活は、2週間目あたりから精神的な窮屈さを感じてしまい、途中でキャンセルし先日から友達の家に転がりこむことになった。
(ホストとの相性ってあるよね)

そして早々に知人関係のトラブルに巻き込まれかけたり…
日々、経験値を積んでいる。
小さな不運がコンスタントにあってオスロに嫌われているんじゃないかと思いながらも、ここで知り合った人たちの協力や支えがとても心強い。
(前回のオスロ旅行の際には高熱でほぼ外出できず…)

そんなマイナスなこともしばしば、よかったこともいくつかある。
知り合いの紹介で仕事が決まったこと、そして定住先が決まりそうなことだ。

新店舗のスタッフとして決まったので仕事が始まるのはこれかららしい…
(無事に詳細の連絡が来ることを祈っている)

心配性なので、掛け持ちできそうなアルバイトを引き続き探し中。
CV配りは一度やってみると緊張どころか軽い雑談までできる余裕が生まれてきた。定住先も引っ越しの日取りの確定連絡待ち…早く決まれと祈るばかり。

オスロでは、自分の想像以上に日本人や日本語を喋れる人に会うことができ、安心して過ごせる環境だなと再認識しました。
人とのつながりの大切さを学ぶ1か月になりました。

最初は日本人や日本語と距離を置かないと語学力が上がらない…と思っていたのですが、言語交換しながら生活しているので、英語力が落ちているという気もしないし、英語でのコミュニケーションは必須である。
生活では、英語かノルウェー語が必須だしね。

私の好みや人間性からして、今の交流の仕方や生活が今のベストだなと思う…。

ということで、今日はここまで。
それではまた近々更新します!



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