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【世界史】台湾史




歴代総統一覧


①蒋介石(1950〜75)

中国国民党

1971年 国連代表権を失う
1972年 日本と国交断絶(日:田中角栄)

②厳家淦(1975〜78)

中国国民党

蒋介石の死後、総統を務めたが、実際には蔣介石の息子で国民党主席兼行政院院長だった蔣経国が党と政府の実権を掌握し、殆ど名目的な総統だった。

③蒋経国(1978〜88)

中国国民党

不交渉、不談判、不妥協を掲げる三不政策を唱えた。

戒厳令の解除、野党の民主進歩党を公認。

④李登輝(1988〜2000)

中国国民党

台湾出身者(本省人)として初の総統に就任し、政治における台湾人の影響力の拡大と民主化を推進した。

⑤陳水扁(2000〜08)

民主進歩党 台湾独立派

2002年に世界貿易機関(WTO)への加盟を実現したが、独立志向政策で中国との対立が深まり内外の支持を失った。

⑥馬英九(2008〜16)

中国国民党 対中融和派

1949年以来初の中国共産党と台湾国民党の高官同士の会談が行われた。

⑦蔡英文(2016〜24)

民主進歩党 台湾独立派

<参考>
・「最新世界史図説タペストリー」帝国書院
・「チャート式新世界」数研出版
・「世界史用語集」山川出版社

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