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【世界史】カンボジア史

カンボジア 首都:プノンペン


歴代政権一覧


シハヌーク

1949年 カンボジア王国がフランスから独立
1954年のジュネーヴ会議でカンボジアの完全独立が国際的に承認される。

ロン=ノル

新米派
1970年のカンボジア=クーデタで政権掌握。
(シハヌークは中国に亡命)  

ロン=ノル支援のため、アメリカ軍がカンボジアへ侵攻

ポル=ポト

親中派 
赤色クメール(クメール=ルージュ)によってプノンペン陥落。

1976年に民主カンプチアに改称。当初はシハヌークが中心だったが、ポル=ポトが権力掌握。

都市から農村への強制移住、通貨の廃止、反対者の大量虐殺などをおこなった。

ヘン=サムリン

新越・新ソ派
1978年 ベトナム軍のカンボジア侵攻
ソ連の援助を受けたベトナムがポル=ポトはを破り、ヘン=サムリン政権を樹立。

1979年 カンボジア人民共和国成立(首相:ヘン=サムリン)
1982年 民主カンボジア連合政府が成立
(ポル=ポト派、シハヌーク派、ソン=サン派の連合)

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1989年 ベトナム軍のカンボジア撤退

1991年 パリでカンボジア4派和平協定
→国連カンボジア暫定行政機構(UNTAC)が設置(1992)


1993年、カンボジア王国が成立し、シハヌークが王位に復活。

フン=セン

1997年にはフンシンペック党と人民党の両派による内戦が起こったが、人民党が勝利し、フン=センが権力を獲得

1999年 東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟
2004年 世界貿易機構(WTO)に加盟


<参考>
・「最新世界史図説タペストリー」帝国書院
・「チャート式新世界」数研出版
・「世界史用語集」山川出版社

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