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私がブラジルに来た理由🇧🇷&日本の現状(日本語教育の現場から)

Bon dia! Tudo bem?

今日は、私がブラジル行きを決めた理由について話していこうと思います🇧🇷
私は今24歳の大学院2年生です。
1年間休学して去年の7月からブラジルに来ています。
私は、大学院で日本語教育を専攻しており、特に日本に住む外国人労働者や外国籍児童に関心がありました。

①海外大学インターンシップについて
私が大学院1年生の9月に、海外の大学からインターンシップの募集が3校ありました。
インターンシップの内容としては、海外の大学の日本語学科で学生たちに日本語を教えるというもので、現地語の学習も無料でできます
お給料が出るので、そこから家賃や光熱費、交際費などの支払いをします
お給料は国によって変わりますし、正式な教師ではないので高くはないですが、学生でありながら海外の大学で経験を積めるというのはとても貴重な機会です。
私は、高校生の時から将来日本語教師になることを決めていたので、大学1年生の時から、大学卒業後は大学院に進学して、このインターンシッププログラムに参加することをほとんど決めていました。
コロナがあったので、数年このプログラムはストップしていましたが、幸運にも私が大学院1年でプログラムが再開し、すぐに参加を決めました。


②日本の現状(日本語教育の現場から:個人の見解)
日本は、少子高齢化に伴い、近年海外からの実習生が増加しています。
中には、家族で日本に移住する人も少なくありません。
日本の労働者不足を補うために雇われた外国人の多くは、工場などで働き、中には劣悪な環境、実習生いじめなどたびたびニュースに取り上げられることもあります。
また、親の都合で日本に来た子供たちは、日本語がうまく話せない中、普通の公立学校に通う子が多く、授業についていけない、友達ができない、外国人だからといじめられる
学校側・教師側も受け入れの準備が十分でないところはとても多いです。
もっとお金が欲しい、日本に自分の居場所がいない外国人を狙った、裏社会に引き込もうとする悪い日本人もいます
それが結果として、外国人が日本で犯罪を犯した→日本に外国人は住むな、国へ帰れなどという現状につながっていると思います。
私の見解としては、言語教育こそがそれらを解決できる策の一つだと思います
質の良い日本語教育が受けられ、彼らが日本語ができないことで不当な扱いを受けないような日本社会になってほしいと思っています。


③ブラジルを選んだ理由
日本には、ブラジル人が多く移住しています。
しかし、私の印象として彼らの多くは日本語があまり話せません
子供が親のために日本語通訳をする場面も少なくないです。
私が日本に住む外国人労働者・外国籍児童に関心があるのであれば、ブラジルについて深く知ることは必要不可欠だと思いました。
実際にブラジルに来て、全く知らない言語の中で生活し、仕事をする
1から人間関係を作り上げ、自分の生活環境を整える
彼らの気持ちを理解し、彼らの文化や考え方を知るには私も同じような経験をすることが一番寄り添える方法だと思いました



幸いにも私は素敵な人たちに囲まれ、本当に充実した生活をブラジルで過ごしています
そして、ブラジルの天然石を使ったアクセサリーの販売を始めました
ぜひ一度ご覧ください😄
Instagram:@ceu_acessorios00
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