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教育探究科学群がnoteに興味を持った理由

探究プレゼミ [noteで好奇心を発信しよう]

"好きな事を発信してそれが誰かの成長に繋がったらいいよね"ということを考えて、noteに興味関心を持ったのが始まりでした。

今日は桜美林大学教育探究科学群の学びを体験できる「探究プレゼミ」が2023年3月22~23日に開催されました。[noteで好奇心を発信しよう]を副題に、noteの方と協力しながら、全国からの高校生を対象に、教育探究科学群の新入生と教育探究科学群作りを一緒にやってきた桜美林大学の学生団体ASPIREの学生さんがサポートをしてnote作りをしました。

発信力を身に付ける

今日は自分がnoteに関心を持った理由について書いていきます。教育探究科学群の目的の一つとして、「発信力」を高めるを掲げています。発信力は、自らが好奇心や興味関心を持って発信をすることで、周りの人達が自分と同じように好奇心や興味関心を持って行動できるよう刺激する力と考えています。ポイントとしては、相手に影響を与えるというよりも、相手が自分自身で「動きたい」と気付かせるのを目的にしている点です。

教育探究科学群の教育は、外側から「変化(成長)させる」ではなく、内側から「変化(成長)したい」という自覚を促すものであり、教えるというよりも、むしろ気付かせることを通じて成長に資するものであると考えています。
noteによる発信は、誰かに何かを気付かせる大事な一要素になります。

「対話」を1人で

noteを使うことによって出来るもう1つのことは、自分自身のアイデアや価値観、考え方と「対話」することです。

1.自分の思考を促す:作成している時に考える・振り返る
2.自分だけで「対話」をする:自分の内側にあるものを「見える化」することによって、対話(ダイアローグ)は一人でも出来る。
3.社会はひとりでも作れる:「見える化」は新しいアイデアを創るための大事な作業

教育探究科学群は、「社会的構成(構築)主義」という考え方を持っています。「人々はお互いの言葉のやり取り(対話・ダイアローグ)の中で意味を作っていくるのであり、意味とは話し手と聞き手の相互作用の結果である。」というもので、簡単にいうと、対話の中に意味が生まれるという感じです。
通常、対話は他者がいて成立をするのですが、noteを使って文章を書くことによって、自分の考えていることを客観視し、自分自身のアイデアと対話しながら新しいものを生み出していけると考えています。


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