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[徒然]空が青いだけでは生きていけない僕ら
今日は良いことがなかった。
もちろん、空が青かったとか、小鳥が鳴いていたとか、そういうことを除けば、だが。
確かに空の青さや小鳥の囀りは素晴らしい。素敵な日々の素敵な一瞬だ。そう一瞬でしかない。
現代を生きる僕らにとって、空が青いだけでは生きていけないのが現状だ。
朝日が一筋の糸となって寝顔を刺した冬の日に、静かに小鳥が鳴いている。それだけで幸せだなんて。そんなの嘘だ。
本当の幸せは日常の中に潜んでいて、何気ない日々を愛でることができれば幸せだなんて、そんなのデタラメだ。
幸せとは、自分を好きになれることなんだ。
お金をたくさん持っていることだったり、素敵な恋人がいることだったり、コンプレックスがないことだったり。
自分を少しでも認めてあげられたら、きっと幸せで穏やかな毎日になるだろう。
僕は、自分を好きになれない。自分に満足できていない。仕事で圧倒的な成果もまだ出せていないし、卓越した頭脳を持っているわけでもないし、誰もが羨む美貌を持っているわけではない。
僕はまだまだ発展途上だ。
noteだって、毎日更新を365日続けて、今よりもっともっと多くの読者さんに文章を楽しんでもらいたい。自分が自信を持って面白いと思える記事を読んでもらって、読者の方に心地よい気持ちになってほしい。
でも毎日続けるのは怖い。もし自分がやっているこの道が、もし間違っていたらと思うと足がすくむ。継続努力ほど、僕にとって難しいことはない。
でも、やっぱり書くのが好きだ。結局好きなんだ。その気持ちに嘘はつけない。PCに向かって文字をバチバチと打っているとき、面白い言い回しを思いついたとき、頭皮まで鳥肌が立つのを感じる。(それは盛った)
そんな気持ちになれるのって、幸せなのかもしれない。
何かに夢中になれるって、それだけで幸せなんだ。きっと。
今日も空が青かった。そんな空の下で、僕らは今日も走り続けている。
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