【DIYタイル】花柄パターンのタイルの作り方
ハニカムタイルはその名の通り「ハチの巣」のようなカタチです。
このタイルに魅せられてタイルを抜いたり入れたりしながらパターンや文字のようにモザイクを組み合わせる方がじわじわと増えています。
海外ではレストランのドアステップ、アパートの廊下、バスルームなどなど、タイル職人さんがそれぞれ美しいパターンを競って作り上げました。クラシックな時代のタイルが現代でも目にすることができるのは、当時のタイル職人さんの腕がいいからでしょう。
さて、黒x白で作るとひときわクラッシックな花柄パターンの作り方をざっくりと解説します。
花柄パターンの作り方
①必要な枚数は施工面積によって変わります。セラコアミッド店のプチヘキサ は1平米に対して11枚とシート半分です。
②くり抜き方はカッターで。オモテガミで押さえているだけなので、簡単にカットできます。ベースになるシート(白)と花模様のシート(黒)です。
花模様にするタイルもバラバラにしておくと作業効率がいいでしょう。
オモテガミは水を含ませて時間を置くとペロンと剥がれます。バラバラにするタイルはペロンと剥がしておくといいでしょう。
③接着剤でベースになるシート(白)を貼ります。
接着剤が乾く前に、ばらした黒タイルを入れます。
④接着剤が乾くのを待ちます。乾燥している日は早く乾きます。
目地部分から飛び出ている接着剤は、目地を埋める時に邪魔になります。乾いてからカッターでカットします。
⑤目地材をブラックやグレーで仕上げると、よりくっきりとハニカムデザインが際立ちます。反対に、黒いタイルをベースにする場合は白い目地材が良いでしょう。お好みでお選びください。
動画ならもっと分かりやすい!
基本のタイルの貼り方を3分で解説しています。
タイル施工のきほんのき
プチヘキサの実際のサイズもご覧いただけます。
パターンに決まりはありません!
(http://dinahollandinteriors.com)
ドットでつくるシンプルなのに印象的なバスルームフロアです。色の配分で印象がずいぶん変わります。
クラシックなパターンです。歴史のある模様は現代で見てもとても美しく、計算されたバランスが素晴らしいことがわかります。
花柄パターンは花と花の間隔が大切です。全体のバランスを見ながら作っていきましょう。
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