トラウマとは

トラウマとはなんでしょうか。
「子どもの頃に犬に噛まれてから犬が怖くて…。」「父親がアルコール依存で…、父親のことを考えるだけで震えてしまいます。」「ひどい恋愛体験があり、それ以来異性を信用できなくなりました…。」などなど、思いつくケースは様々あると思います。

Wikipediaではトラウマ(心的外傷)について、以下のように説明しています。

心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychological trauma、トラウマ)とは、外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。

つまり、何かしらの衝撃的な体験が、時間が経過した今でも自分に悪影響を与えている…という意味でしょうか。

…なんて厄介なんでしょう。
たたでさえ苦痛な体験なのに、時間が経過しても自分を苦しめ続けるとは…。

精神科病院に入院される方の80%以上は、何かしらのトラウマ体験をされているとの研究結果があります。
心の病とは、脳の機能的、器質的異常による「病気」の状態もありますが、もしかするとトラウマによる影響も大きいのかも知れませんね。

そんなトラウマについて、今後もアップしていきたいと考えております。

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