シンガポールでの我が家の子育てと学校選び 田中めりさ
皆さんこんにちは。
シンガポール在住、
田中めりさ(内閣府認証NPO法人マザーズコーチジャパン認定コーチ・
絵本メンタリング協会 EQ絵本講師®︎)です。
世界中、新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、こんな情勢の中いかがお過ごしでしょうか。
私の住んでいるシンガポールでも、ついに今夜(3月17日)より、日本よりシンガポールに入国した場合には、14日間の自宅待機が義務付けられる事が決定しました。
私達のようにVISAを持っている人は、シンガポール到着前に数種類の政府系の承認書類を揃えておけば入国は出来ますが、到着後は直ちに14日間の自宅待機になります。
この自宅待機がかなり厳しくて、待機というより監禁です。
まず、一歩も外には出られません。
日常生活に必要な買い物の為の外出も不可。
家族がいればそれは家族が行い、一人暮らしの場合には、政府がそれをサポートしてくれます。
これをどのように管理するかと言うと、電話、ケータイGPSでの追跡、家の中の写真付きメールを送信する、そして抜き打ちの訪問確認。
これらを合わせて、1日1000回位やるそうです。
実際2月には、中国からシンガポールに戻ってきたEP保持者(Employment Pass)とPR保持者(Permanent Residency)の合計6人が、この規則を守らず出社していた事が発覚し、発覚から24時間以内に国外強制退去を命じられました。
もちろんVISAは剥奪。彼らは今後二度とシンガポールには入国出来なくなります。
そして、この規則を守らなかった会社側にもペナルティとして、今後二年間は外国人労働者に対するVISAの発行は行わないそうです。
シンガポールはとても小さな国で、面積は東京23区と同程度。
人口は外国人も含めて564万人ほど。
産業がなく人材が全ての国なので、人を守るという事に関してはとても力をかけています。
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