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英語習得の壁にぶち当たった子どもに教えたい勉強法とは/おすすめの英語の本 翁長和香

先日、映画館で
「イエスタデイ」という映画を
観てきました。

主人公は売れないミュージシャン。

もう歌で食べていく夢をあきらめて、
エレキギターを抱えて帰る道すがら、
バスにはねられて入院します。

退院祝いに集まった友人が
壊れたギターの代わりにと
アコースティックギターをくれたので、
タイトルの「イエスタデイ」を
弾くわけです。

歌い終わると、
歌に聴き惚れて泣いてしまった
女性の友人が、
「そんなにいい曲、いつ作ったの?」
と聞きます。

「何言ってるんだよ、ビートルズの曲だよ」
と答える主人公。

すると、
「えっ、カブトムシがどうしたの?」
といぶかる友人たち。

主人公はなぜか自分だけが
ビートルズを知っている世界に
スリップしてしまったようです。

家族も友人もそのままなのですが、
ビートルズが存在しない世界。

主人公は考えます。
オレがビートルズの曲を歌えば、
きっと大スターになると!

1ミリの疑いもなく確信していることは、
必ず実現します。
しかし、それが中々難しい。


実際には、確信していても、
ほんのわずかな失敗で、
その確信が揺らいでしまって、
やっぱり自分には無理と思ってしまいます。

先程の映画に話を戻すと、
その確信を持った男が、どうやって
大スターへの階段を登っていくのか、
絶対的な確信を持っていると
どんな気分なのか、
そして上りつめることができるのか
というお話なので、
とっても興味深いのです。

これと同じ話が、
英語についても言えます。

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