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OSC-TK2019Fall所感レポート❶

久しぶりのnoteはOSC-TK2019Fall1日目の所感レポートをしていきます。
SIerで運用部署に配属されると会社側が研修の機会なんて与えてくれることは無いですから、自分から外に学びに行かないといけないです。そこでオープンソースカンファレンスというイベントがあるのは非常に有意義なのでして、実質土日の2日間は研修です。
そんな研修に参加したレポートに何故に竜田揚げの写真をチョイスしたんだって話なんですが、とりあえず外が雨だったんで学食くらいしかアップできる写真がありませんでした。
そんな中、参加したいくつかのセミナーのレポートを記載していきます。

婚活の本音と最近の事情 ~ あなたに必要な婚活を一緒に考える~

も、一番面白かったセミナーがコレ。
オミカレのエンジニアが教えてくれる婚活の実際が語られたのですが、まずパワポのデザインが秀逸でしたね・・・。特に待機時間のデザインが。
それに加えて5人に1人がSNSで婚活用サブアカウントを持っているというのが斬新でしたし、何より会員登録機能を実装してから鰻登りで会員数が増えたデータを見ると、一年半毎に10万人も会員が増えていく姿が一目瞭然でした。
また、エンジニア向けの婚活セミナーとして面白い発言が多く、街コンで勝つのは大抵営業職。逆にテキストコミュニケーションが得意なエンジニアはマッチングアプリで勝機があるかもしれないということ、そして「自分がどんな人と結婚したいかというのはキチンと要件定義が必要です」というのはとても楽しい内容でしたね。
まぁ、私自身はやっぱり婚活したいとは思わないのだけど、余興として聞きに行ったセミナーが一番面白い結果となりました。

オープンソース入門

「今さら入門の講義を聴くの?」と突っ込まれそうな気がしないでもないんですが、金策に追われてる面も大きいがために、実はオープンソースのアプリでマトモに動かしたの、4つしかないんですよね。
baserCMS、Joomla!、SuiteCRMとDrupalくらいですかね。実はbaserCMSのライセンスがMITライセンスだったのは最近知ったのですが、もう普段から当たり前のようにGPLライセンスのアプリしか触ってないので、世の中のオープンソースはGPLが当たり前…なーんて感覚を持っておりました。
ただ、最近のライセンス事情はGPLの割合が減ってきているということ、開発が個人開発から企業開発に主体が移っている事情なんかを聴けました。特に中国の勢いは凄まじいものがありますね。確かにGitHubを見ても中国製多いんです。その中でNECが国際ランキング8位(日本最上位)にいるのを見て、NECの健闘に感心すると共に、それでも今のアジアのITは中国が中心なんだなという時代を感じることができます。
中国は国を挙げて産業に力入れてますし、大学にも結構投資してますから論文数も多いですしね。日本が今後再びアジアでポジションを再獲得するには教育投資は必須になるでしょう。あとIT技術者の待遇面も改善して海外への研修にも出して行かないと、少いし厳しいかもしれませんね。
ひとまず一日目を無事に学習を終了することが出来ました。
二日目は少しブースも見て回りたいと思います。

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