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本当に公金チューチューが許せないならSI業界にいっぱいネタありますけどね

巷では児童支援を行っているNPOを誹謗中傷したり「寄付者の個人名簿を寄越せ!」と言うヤクz・・・議員がいるらしいんですが、流石にそんな光景を見るといたたまれないので、ささやかながらキッズドアへお米の支援を致しました。

ここ2~3年ほど「公金チューチュー」なんて単語を耳にするようになったかと思えば、都知事選まで出馬するようになった暇空茜なる人物。
正直41歳の男性に〚暇空茜〛という女性名で呼ぶのは気が引けて仕方ないのですが、女性支援団体と訴訟で争ったと思えば、いつの間にか児童支援団体にも喧嘩を売っていたようです。

以前、貧困脱出に向けてやるべきことは教育と教養ではないかと書いたのですが、キッズドアは食糧支援だけでなく、教育や教養を身に着けさせる支援もやっていたようで、それこそ一番必要な支援と言えましょう。

キッズドアの実績

暇空茜とその支持者から攻撃を受けたことにより、なんとケンモメンを筆頭に多額の支援が集まり、クラウドファンディングは早くに目標金額に到達していたようです。

💻IT業界は違法と中抜きの巣窟

それにしてもこの手の「公金チューチュー許せない」とか「中抜きヤメロ」と言っている人達を見ると、何も福祉業界をターゲットにせずともIT業界を狙えば面白いネタはどんどん出てくるのにと思うのですが、恐らく彼らには関心はなさそうです。

先般の経歴詐称強要事件にも見られるように、SI業界では違法であることが常態化しており、経歴詐称強要がある背景には発注者側による受注者のエンジニアに対する違法面接があります。
※派遣契約でも準委任契約でも発注者が受注企業のエンジニアに対する面接(選考行為)は禁止されています。

「公金チューチュー」と言う点においてもSIerは役所に下請け会社のSEを配置して公金をチューチューしておりまして、それこそ市役所が直にSE雇うより非効率なことをしているのですが、なかなか咎められないものです。

本当に公金チューチューやら中抜きやらが許せないなら、SI業界にこそ切り込むべきなんじゃないかなと思います。

🐭本当に許せないのは公金チューチューではなく

Colabo訴訟:判決文より

恐らく暇空茜とその信奉者達は別に「公金の無駄遣いが許せない」というわけではないんですよね。
単に福祉を叩くことが目的化しているのでして、根底の感情は恐らく「自分と同じ(或いは以下の)地獄を1人でも多くの人に味わわせる手段としてのNPO叩きです。

こういってはなんですが、仁藤さんは暇空茜出現以前から敵を多く作っていたので、神原弁護士という強力な味方が付くまで孤立状態になっていたのですが、キッズドアの件では流石に「子供養ってる支援団体トコ手ぇ出したらアカンわ」と思う人の方が圧倒的に多かった。

なので一部では「キッズドア怪しいで」と言っている人はいるんですが、どちらかと言えば「暇空案件で初めてキッズドアを知って寄付しようと思た」と言う人が多かったんですね。
正に「暇空茜を支持することが世間からどう思われるか考えた方が良い」事案となりました。

それこそ「NPO臭うで」なんて言ってたら「SI業界は真っ黒」なんですけどね。
彼の信奉者の中にはSESで働くエンジニアもいるでしょうし、証拠なんていくらでも集まりそうなんですけど、そういうことは考えないと思います。
根底として「社会を良くしたいわけではない」ので自民党の裏金議員とかを前にしても、彼らには関心がないんですよね。
キッズドアの件は彼らの「正義を実現したいわけではない」という点が露になったと思いますし、そんなに社会の闇を正したいならSI業界にはいっぱいありますよっていうのが個人的な感想です。

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