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楽天モバの新プラン300万人集まるのん?

会社の先輩から教わってついつい申し込んでしまった楽天モバイルの新プラン。月々2980円で使い放題な上に300万人は初年度タダ!
これほど美味しい話を聞いてついつい申し込んだは良いものの、果たして楽天の新プラン、5月までに300万人集まるのかしら?
そんな疑問が生まれた楽天の、ちょっとしたネックなお話をぶちまけようと思います。

まず端末を買う必要があります

楽天モバイルの新プランを契約するにおいて、ネックになる材料は3つあります。
㊀端末は完全に新規で調達する必要がある(iPhoneは使えない)
㊁MNPは一切できない
㊂エリアが超狭い
この3つが新規契約をするのにおいて、大きなネックになるでしょう。
まず最初にネックになるポイントですが、端末は新規に購入しなければなりません。楽天の基地局は完全に新規で参入されるものですから、既存の端末には楽天の基地局に対応したものが無いわけです。
今next-mobileで契約中の私はFS030Wを持っています。この端末はDoCoMoとSoftbank、auの3キャリアは対応していますが、楽天は微妙です。他のSIMフリー端末もそこは同じで、楽天で使えるかどうかはやってみないとわからないわけであります。
恐らくau端末は使えるかと思いますが、これすら「パートナーエリアとしてKDDIのエリアが入っているから」という推測に過ぎません。つまり、動作保証がされた前提で考えるなら、端末は新規で買うしかないわけであります。
いくら一年間月額は無料っていうても、端末代金は発生しますので、ここは申込にあたってネックになるポイントになりますね。

MNPも一切できません

楽天モバイルがある程度自分の基地局の整備が進んだあとになるのかと思うのですが、まだ新規プランはMNPができません。よって番号は新規で取る必要があり、既存の電話番号を使いたい人は今回のキャンペーンは実質申し込むことができません。だって申し込んだところで既存回線は維持が必要になるだけなんで。
端末代金は別途用意しないといけないので、あんまりお得感はありません。

エリアが超狭い・・・

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最大のネックはこれじゃないですかね。
エリアが超・狭いわけです。
この地図で濃いピンクのところと薄いピンクのところがあるでしょ?
このうち、どピンクのエリアが楽天の基地局で受け取るエリアでして、薄いピンクのエリアはauのエリアです。
さて、月額2980円で使い放題とは言ったものの、実際に使い放題の範囲は濃いピンクのエリアだけです。薄いピンクのエリアは月2GBまでが上限です。
ええ、少なくとも2020年3月現在、エリアは人口100万人以上の政令指定都市だけです。申し込んでおいてなんですが、私の住む多摩ニュータウンは完全に圏外です。
仮に東京の成人が600万人と仮定して(現在の成人の割合は60.3%なので)この内1%が申し込むとなると6万人。京阪神の人間を足しても300万どころか100万人すら大変そうな状態です。

そうは言っても申し込んじゃったし…わだす

まぁそうは言っても申し込んでしまいましたし、特にキャンセルする予定もないので、仮に300万人の1人に選ばれたら使いますよ。
さて、どう使うかなんですよね。
現在の私の回線状態は次の通りです。

㊀next-mobile50GBプラン:4880円/月(税抜き)
㊁楽天モバイルスーパーホーダイ6GBプラン:2480円/月
㊂楽天モバイルUN-LIMIT(4月から):初年度無料(に期待)

あくまで今のメインは50GBの回線がメイン。2年目の今、コイツを解約すると解約金は14000円(税抜き)です。コイツを解約して楽天モバイルがエリアinするまでの間、楽天MVNOプランを24GBにするか、それとも回線維持して楽天のプランを6GB⇨2GBプランに下げるかが判断に迷うところです。
いやぁ、せっかく中古で買っちゃってますからねぇ、ミクぺリア。

あまりにもレアな端末だったんで、中古で予備も含めて3台も買っちまったわけです。だからDoCoMo回線暫く使わないと勿体ない気分なのね。
それと単純に料金を考えたら楽天モバイルでプランⓈにしてnext-mobileを残すのが良いのかなという気もしますが、ともあれ些かギャンブルです。
あと、やっぱりノマドする人って本命回線とは別に、いざ端末無くした、壊したなんてことがあった時のために、ある程度お金掛けても予備の回線を持っておくのって基本だと思ってます。そこ踏まえると色々難しいのですよ。
まぁ楽天モバイルの新基地局が多摩ニュータウンをカバーしてくれれば万事解決なんですけどね。そこがギャンブル要素ですし、これは現在他のエリアについても同じなんで、多分300万人集めるのは厳しいような気がします。

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