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転職活動:理想的な通勤圏を定義する🚊

2024年はGWを明けて少し経ったら無職になります。
この「無職という肩書に耐えられるか」がキャリアブレイクをする上での大きな障害になるのですが、ともあれ「会社員(組織に属している)という肩書を得るため」に焦って就職活動をすると同じ失敗を繰り返します。

ということで、休養期間に入る前から転職活動にあたって、色々なものを準備したいと思います。
これはエージェントと面談すれば必ず訊かれますが、転職活動をするにあたって一番軸になるものは何かということを考える必要があります。
大雑把に区分けするなら以下の6つがあるでしょう。

⓵残業時間(ワークライフバランス)
⓶収入
⓷職務内容
⓸勤務地(通勤ストレス)
⓹人間関係(ガチャ要素高し)
⓺出世可否(ガチャ要素高し)

このうち、最後の人間関係はカジュアル面談、面接突破後のオファー面談の雰囲気や入社後にしかわからないため、事前に把握することは困難が伴います。
出世可否もガチャ要素が大きいため、現実的には⓵~⓸の中で主軸を決めることになるでしょう。
このうち、今回は勤務地を定義してみたいと思います。


🗺まずは勤務地マッピングをする

東京での満員電車の経験を通して「この生活は35歳以降も続けるのは無理や」ということがわかりました。
20代の時は飯田橋通勤をしましたが、京王線の上り急行は桜上水のあたりから腰が砕けそうになるほど混雑します。
コロナ前に京阪で七条~淀屋橋で疑似通勤をした時の快適性は東京の通勤とは段違いでした(ただし大阪通勤は御堂筋線が辛い)

そんなわけで今は京都に移った私ですが、改めて転職活動に臨むにあたって「理想的な通勤圏を再定義する」ことをします。

スプレッドシートで理想的な通勤圏を色分けする

マップアプリとスプレッドシートを使い、理想的な通勤圏を円分けします。
この際、あまり細部は考えないようにします。
細部を考えると「そこには仕事あらへんやろ~」と突っ込まれるところもあって動けなくなるため、敢えて大雑把に考えるわけです。

次に理想度に応じて色分けをします。
参考までに青を理想的な範囲、濃い緑が良い線な範囲、薄い緑を悪くはない範囲とし、最後の赤(というか大阪)は「正直避けたいけど仕事はいっぱいあるエリア」と定義しています。

🚇一応大阪は通勤圏に入れる方が良い

敢えて大阪を定義したのはSESに行く可能性が現実的には高いからです。
「1プロジェクトMAXで⑳ヶ月までなら耐えられるだろう」という想定で組み込んでるわけですね。

残念ながらIT産業に行く場合、どうしても東名阪に案件が集中してしまいます。
「大阪はぜーったい嫌や!!」と言い出すと失業給付期間内に転職活動を完結できない恐れがあるため、一定の線引きをしながら組み込まざるをえません。
ただ、私は23区勤務で3年続いた試しはないので(まぁ会社都合退職ですが)恐らく大阪勤務も3年続くことはないと思います。
少なくとも50歳以上を見据えた時には持続しないですね。

🚛引っ越しも視野に入れたマッピングをしている

ちなみに上記のマッピングは引っ越しを視野に入れています。
奈良が青色ゾーンに入っているのはそのためで、例えば奈良勤務になった場合は祝園(精華町)に引っ越しする、滋賀通勤の場合は京都駅前に引っ越しするという計画があります。

現住居のエアコンが残置物扱いで、今夏乗り切ったら壊れる想定をしてます(室外機の音がヤバい)ので、転職して試用期間が終わったら転居するという前提を組んでるわけです。

まぁ四柱推命上では「中年期に転職が多くなりやすい命式」になっている上に42歳で大運の転機が来るので、正直落ち着きのない生活になりそうですが、基本的にキャリアは次の10年を見据えた設計をするのが理想です。

それとキャリア選択・キャリア観は半径5mの人間関係の影響を受けやすいので、少しでも良いキャリアを築こうとするなら交友関係を変えることも必要になると思います。
キャリアは自分の交友関係で決まりますのでね。
それでも、なかなか定義通りには行かないのが現実だったりするんですけどね。

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