追加接種、またはオミクロン対応ワクチンを打つ前に

1.東北医師有志の会の警告動画

この動画はオミクロン対応型ワクチンのメカニズム上の懸念点が非常によくまとまっている動画です。
この動画の結論から申しますと、オミクロン対応型ワクチンは打つな、そしてすでに二回三回と打った方は追加接種を受けるな!です。
オミクロン対応型の解禁日は間近に迫ってきており、非常に緊急性が高い内容になっております。

左上:北海道大学大学院・駒野宏人客員教授(薬学博士)
右上:東北有志医師の会代表・後藤均医師
下:東京理科大学・村上康文名誉教授
の対談形式になっております。
ただの素人の陰謀論の動画ではないことはご理解いただけたでしょうか?
この動画多くの人に見てもらいたのですが、若干長くそして前提知識がないと理解が難しいです、
そこで、素人の私が素人なりにこの動画を理解するのに必要な知識
そしてこの記事を作成しました。

2.新型コロナmRNAワクチンの仕組みと懸念

日本で接種されているファイザーおよびモデルナの新型コロナウイルス
mRNAワクチンは

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の遺伝情報を筋肉に注射して、筋肉細胞にスパイクタンパク質を作らせ、それに免疫を反応させ訓練するという設計思想になっています。

スパイクタンパク質とは以下の図のようにコロナウイルスの表面のトゲトゲ部分です。

コロナウイルスの構造

そして、人体に注入する遺伝情報をmRNA(メッセンジャーRNA)と言います。
免疫が反応する対象を抗原と言いますが、このワクチンの優れているところは、抗原を人体に作らせることで、工場などで作る期間を短縮できることです。さらに変異すれば遺伝情報だけいじればいいので、変異にも即対応できると言われていました。(過去形になっている理由は後述)

あ、抗原って言葉は大事なのでこれは押さえた上で読んでくださいね

ともかく、設計図となるmRNA次第で人体に様々なたんぱく質を作らせることができるので、夢の技術のように語られていました。複製はしないようですが少しウイルスにも似てますね

しかし、皆さん少し違和感がありませんか?そもそも、細胞にウイルスの一部の遺伝情報を埋め込んでウイルスの一部を細胞に作らせると細胞自体が攻撃対象にならないだろうか?と、いやそれ以前に細胞内に入った異質な遺伝情報を排除にしようという免疫の働きでうまく抗原が作れないのではないか?

しかし、この問題点をRNAを構成する物質を人工的に作った物質と置き換えることで解決しました。

その物質を1メチルシュードウリジンと言います。

この置き換えによって免疫がRNAを認知できないので、免疫に攻撃されず非常に効率よくスパイクタンパクを産生できるわけです

しかし、メデタシメデタシとはもちろんなりません。

RNAの段階で免疫の応答がなく、突然自己細胞から発生する異物に対して免疫はどのように反応するのでしょうか?

つまり、先ほどウイルスに似てますねと言いましたが、似て非なるもので、すくなくとも、自然界に存在するウイルスとは違う応答をするのは確実です

3.打てば打つほど陽性者が増える現状と起きていると思われるメカニズム

国民の七割二回打てば、集団免疫が達成されると言われ、国民の八割が二回接種完了、しかし、デルタ、オミクロンと変異に次ぐ変異で、国民は追加接種を迫られ、すでに65%の国民が3回接種済み。四回目もすでに3000万人以上の人が接種しているようです。

2022/9/14時点接種状況 

参考→日本国内のワクチン接種状況 3回目の接種率|NHK

しかし、これだけ接種して、結局どうなったか?

高くなり続ける山

参考→第1波~第7波 感染者数グラフ(全期間を1画面表示)|NHK
増えてますね💦
なんで増えるんでしょう?不思議じゃないですか?

実はなぜ打てば打つほど陽性者が増えるのか?そのメカニズムについては大分知見が集まってきておりまして、

1.mRNAワクチンの仕組み上起きる免疫抑制、特に3回目以降顕著
2.
抗原原罪、これも接種回数が増えるほどひどくなる
3.
抗体依存性感染増強(ADE)

などが考えられています。1についてはおそらく先ほどの1メチルシュードウリジンによる置換が絡んでおり、

詳しく知りたい方は、以下を読んでみるとみるといいと思う。

前者は新型コロナにかかりやすくなる仕組み
後者は他の病気にかかりやすくなる仕組み(おそらく接種後帯状疱疹になったりはこの仕組み)

となっております。いやーよく接種するなこんなん

2の抗原原罪ですが、簡単に言えば一度ある抗原に対して免疫が作られると、ウイルスが変異して抗原が変化しても、変化に対応できないというやつです。所謂免疫の癖や慣れみたいに思えばいいです

この仕組みは3やオミクロンワクチンにも絡んでくるので、覚えておいてください

ともかく、二回三回と、打つワクチンですが、ずっと武漢スパイクを抗原としています。ワクチン打つと武漢スパイク用の抗体はできますが、オミクロンには反応しなくなります。

3.抗体依存性感染増強(ADE)については大阪大学が発表した新機序が絡んでおり

一応、軽く説明しますと、スパイクタンパクの先端部RBDにつく抗体は感染を妨げる働きがあるが、スパイクタンパクの横っちょのNTDにつく抗体はむしろ、感染を増強してしまうのです。

NTDにつく抗体は感染助けちゃうよ💦

さて、さんざんブレークスルーやらワクチンでできる抗体を逃げると言われている変異株、とくにオミクロンですが、

RBDばかり変異して、NTDはほぼ当初の武漢株から変異してないそうです。

つまり、感染を防止する抗体が付く部分の形は変わったけど、感染を増強する抗体が付く部分は当初のまま

抗体の種類が古いままだと、感染増強が起きるということになります。

いやー何のために武漢株のワクチンう打ち続けるんでしょうね?💦

4.オミクロン対応型ワクチンはキラーショットかもしれない

さて、そんなポンコツ武漢株ワクチンに代わって登場するのがオミクロン対応型ワクチンと言うやつです。

このワクチンは二価ワクチンと言って、

打つと、武漢株のスパイクとオミクロン株(BA.1)のスパイクが体の中でできるという欲張りセットです

今回のオミクロンワクチンですが、人で十分な実験をしていないというのもありますが、メカニズム上、非常に大きな懸念があります。
▼上紹介動画に出てくる図

上紹介動画27分前後に出てくる図

これ!これを説明するために2千字以上の前置きになってしまった。

順次、説明しますと、

まず、武漢とオミクロン両方抗原あるけど、抗原原罪で結局武漢株対応抗体ばかり誘導されると思われます。

もし、旧ワクチンを三回打った人なら、四回目の武漢スパイクの免疫化
四回打った人なら、五回目の武漢スパイクの免疫化
になります。いくらなんでも多すぎです。

すると、もうこれはただの抗体じゃなくて、スパイク同士をくっつける接着剤みたいな超強力抗体が作られるわけです

これが上図(1)の説明になります。

また、ワクチン注射で身体で作られるスパイクの内、オミクロンスパイクが中和されず、自由に血管内を移動すると思われます。

スパイクはウイルス単体に比べて大変小さく、脳にまで達するようです。

これが上図(2)の説明になりますが、

このダブルパンチ、マジで大丈夫ですかね?

僕としては本当に飛びつかないでほしいなと思っております。

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