🌟ヘルプマークを持ち歩きたいか🌟

ヘルプマークを持ち歩きたいか

　障害当事者としてヘルプマークを持ち歩きたいか考えました。ちなみに私は持ち歩いていませんし、持ってもいません。

メリット・デメリット

　ヘルプマークをつけることによる利点・欠点を考えました。

メリット

• 　優先座席等で譲ってもらいやすくなる。

• 　困ってそうな時に声をかけられる。

これは実際につけている方の体験談が必要です。

デメリット

　「The 障害者」というラベリングをされる可能性がある。偏見を受ける怖さがあります。
　これを回避するために、必要な時だけヘルプマークを付けるという技もあり得ます。普段はカバンにしまっておくのです。
　

デザイン性

　ヘルプマークは気づいてもらうことが大切です。赤色の十字マークで視認性は高いでしょう。
　一方で、ファッションには合わないこともあります。私個人はモノトーンを基調とすることが多く赤色が邪魔に感じます。白黒のヘルプマークがあればなと思いますが先の目的には合わないでしょう。

もらえる基準

　各自治体の障害福祉課などでもらえるそうです。病気の種別・手帳の有無は問わないとのこと。

うつ・不安障害当事者にとっての必要性

　精神疾患かつ神経症圏の私にとって、そもそもヘルプマークを付ける必要がわかりません。誰かに助けてもらうという場面が思い浮かばないからです。
　一方で、疲労感が強かったりするときは優先座先に座らせてほしいこともあります。周りのことはすべて自分でやるべきという誤った考えがあるのでしょう。他人に頼るということをまだまだ知らないのです。

結局のところ

　ヘルプマークをつけていないのにあれこれ考えても机上の空論です。これは一定期間持ち歩き、助けられるのか、それとも好奇のまなざしをうけるのか実験する必要がありそうです。
　実際につけている方々の声やヘルプマークに関する考察をむかで研で取り扱いたいと思います。

参考文献

リタリコワークス.‘ヘルプマークとは？対象者・入手方法や配布場所について解説‘.https://works.litalico.jp/column/system/022/,(2023年10月24日)