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連れ戻して下さる主

ペルシアの王、キュロスを用いて、神さまはペルシアの国民に布告を出しました。「主の民に属する物はだれでも、エルサレムに帰って、神殿を建てていい。金や銀、家財、家畜など、エルサレムの神殿への献げ物を持たせるように」

イスラエルの民を滅ぼしたバビロンにも、戦いで勝ったペルシア。
そのペルシアの王、キュロス王を用いて、神さまはイスラエルの民を連れ戻そうとされたのです。
エジプトで奴隷にされていたイスラエルの民を連れ出した、出エジプトのときと似ているけれども、今回はイスラエルの民の中からリーダーを選ばずに、キュロスを用いられました。
神さまのなさることは、わたしたちの考えを超えておられますね。

神さまは何度も何度も失敗するイスラエルの民に、預言者を通じて言葉を伝えてくださっていた。主はいつも共にいてくださいました。
全部壊されてなくならないと、大切なものだということがわからない私たちの姿に重なります。
そんな私たちをイエスさまは、主なる神さまのもとに連れ戻すために、人間の赤ちゃんになって私たちのところに来てくださいました。
私たちの罪を全部引き受けて、死んでくださいました。よみがえった主はいつでも私たちと一緒にいてくださいます。
私たちが戻るべきところ、本来いるべきところは、主なる神さまの前です。



天の父なる神さま 御言葉を感謝します。
わたしたちはあなたを忘れ、自分の思いでしたいことをして、あなたを悲しませています。主を私たちをあわれんでください。
あなたが私たちに与えてくださった恵みに気づかず、あたかも神さまなんていないように自由に生きています。
でも本当は主なる神さまがいつも一緒にいて、元に戻して下さることを教えられ0ました。私たちをゆるしてください。
私たちがいつもあなたのところに戻ることが出来ているのは、私たちの力ではなく、主が連れ戻して下さることを感謝します。
あなたの大きな恵みを周りの人々にも伝える勇気を与えてください。
主イエスキリストの御名によって祈ります。アーメン

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エズラ記1:1~11
3 あなたたちの中で主の民に属する者はだれでも、エルサレムにいますイスラエルの神、主の神殿を建てるために、ユダのエルサレムに上って行くがよい。神が共にいてくださるように。

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今日の聖書の箇所は、エズラ記でした。
このブログが始まったばかりの3年近く前に、エズラ記の紹介をしています。う~ん、懐かしい!