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2022年を振り返って

自分の中では恒例イベントとなっている、今年の頭の自分から今日手紙が届きました。
その手紙を読みながら、また今年を振り返ってみたいと思います。

今年は、写真を見る限り
成人式、同窓会での再会、成人になる、乗馬、sokoage camp、Fukushima Field X、FFX双葉町チームとの出会い、コロナになってから初めての東京、念願の高校の友達の家での宿泊、自分の名前が好きになる、好きなYoutuberの休止、カメラの購入、テニス部、ゴルフ部の活動、大学同期とのグランピング、緑黄色社会にはまる、東北ターンLab、双葉町でのスタディーツアーの企画と実施、大学同期との大阪旅行、大学同期との運動会の企画、部活で他大学との交流戦、祖父とのお別れ、沖波祭との出会い、などなど
いろいろなことがありました。

手紙を振り返って

まず今年の初め決まっていたことは、Fukushima FIeld Xへの参加です。
それしか決まっていなかったのに、前に挙げた通り様々なことを経験することができました。昨年も手紙に書いてあったことより色々できていたので、少し今年も期待していたのですが、それ以上に色々できたと思います。

そして、手紙には、
「素を出せる人と出会えましたか?」
とありました。
昨年は、内省することが多く自分を見つめる年でした。
そのため、今年は自分を表現して自分の居場所を作っていく年にしていこうと年初めに決めていました。
後でも詳しく書こうと思いますが、自分について表現することができ、自分の居場所は昨年以上にできたと思います。
そのおかげで病んでしまう時間は減ったと思います。

今年を振り返って

今までの生きづらさに真正面から向き合う

今年3月にSokoage campに参加しました。
sokoage campについてはこちらをご覧ください。

sokoage campでは1週間ただただ自分と向き合いました。
自分が参加したcampの舞台は、福島県楢葉町でした。
高校の部活動をきっかけに出会った福島、浜通りを感じながら、向き合っていました。後から気づいたのですが、ずっと泊まって天神岬は、高校一年の市川高校との交流で泊まってところでした。
そのため、自分と向き合いながら高校を思い返す日々でした。

高校を思い返せば思い返すほど、その当時大学に嫌気が指していたため、苦しい時間でした。
大学から逃げて高校の時に戻りたい。でも戻れない。どうすればいいんだ。
campではこう思う日々でした。

その一方で、この思いを同じキャンパーやスタッフの方に伝えた時、みんな寄り添ってくれました。
そのおかげで、自分には否定的な気持ちでしたが、孤独は一切感じずなんだかほんわかする気持ちになっていました。
ありがとうポストイットや最後のポジティブフィードバックで、なんだか自分を常に否定していた中でもみんなが温かい言葉をかけてくれて自分に居場所があると感じることができました。

こんな感じで大学で感じていた生きづらさや高校時代への憧れなど、自分の中身についてじっくりと1週間向き合い、温かいみんなと対話を繰り返す中で、より自分について知れた気がします。自分の心地いい状態について知れた気がします。

そして今でもSokoage campのみんなを見ると、なんだかニヤニヤしてしまう自分がいます。ここまで出会ったばっかりの人たちなのに居心地がいい方々に会えたことはありませんでした。
それと同時に、自分の居心地のいい居場所を作るには、自分を出していく必要があるのも実体験として感じることができました。
自分が居心地の良い状態をcampを通して今年の初めに知れたのは、自分の居場所づくりに役立ちました。

福島と関わりづつける

昨年に引き続き、今年も福島、東北が自分の行動の舞台でした。
今年の福島を通しての活動しては、大きく2つ。
①Fukushima Field X改めFutaba Field Xでの活動
②沖波祭での活動

3月に福島県の課題解決型プログラムのFukushima Field Xに参加しました。
自分は双葉町の課題に取り組むチームに所属しました。

双葉町の課題は、
「応援人口を増やす」
ということでした。

課題解決のための案を考えていき、最終的に私たちは、私たち自身で双葉町でスタディーツアーを行なって、一回一回小さいけど確実な双葉町ファンを作り上げていくという案を提案しました。

案を考えていく上で、ポスターを作るや新たな注目スポットを作るなど出ましたが、それらは自分達が主体的に動く感じがせず、自分達がワクワクする気がしませんでした。

やはり自分達の手で、双葉町ファンを作っていくツアーがいいのではということで、協力してくださったふたばプロジェクトさんや役場の方に提案しました。

そして提案だけで終わってしまったら何も変わらないため、ちゃんと実現に向けて3月が終わってもみんなで活動し続けました。
実際9月にツアーを行なったのですが、想像よりは小さな規模のものになってしまいました。

自分としては後悔の残るツアーではあったのですが、やったことに意義があるとも思っています。
今まで福島に関わることが多くても、受け身な感じで自分から行動するということがあまりできていませんでした。
今年初めて自分自ら福島でアクションができてよかったです。

そして、FFXの仲間たちと出会えてよかったです。
今まで直接会った回数は2回しかないのですが、なんだか悩みを打ち明けやすい仲間になっています。来週も一緒にダルマ市を見て近況報告をし合いたいと思います。

福島推しであることに気づく

そして二つ目の沖波祭について。
沖波祭は、来年の3月に沖縄で行われる「社会課題×エンタメ」をテーマに若者で沖縄を盛り上げるお祭りです。
SFFの繋がりから、沖波祭への参加することができました。
福島にいるのに、沖縄と関われるのはとても面白いです笑

沖波祭では、沖縄の高校生に震災や復興について伝える講義を作成しました。
今まで福島の中で活動してきた自分としては、福島について発信するのは新鮮でした。
そして福島を発信する上で、再度福島や自分と向き合いました。
そこで気づいたことがあります。

私はただただ福島が大好きであること。

今まで福島を中心にして色々してきましたが、なんでそんなことをやっているんだろうと考えると、将来に役立つからとか意識高そうだからとかでなく、ただただ福島と関わって、福島を通して出会った人と関わって、一緒に悩んでしゃべって、感情を共有することが自分としてワクワクすることだからという単純な好きという土台に気づくことができました。

ここまで福島大好き人間になった(なってしまった?)のは、これを読んでいるであろうみなさんのおかげで、みなさんが魅力的で私の心をワクワクさせてくれるからだと思います。ありがとうございます。

今後は福島大好き人間として、より福島について学んで知って、そして同担を増やしていきたいと思います。(福島好きを増やしていきたい。)

大学も居場所となる

去年までの私は、大学が嫌いでその反動からか、福島の皆さんと関わっていました。
実際、今年の初めまでは大学の友達のことを友達だと思っていませんでしたし、ただ6年間の形式上の仲だと思っていました。
なんか楽しいことはしてるけど、みんな何を考えているのか知らない。本音では語れない仲。居心地の悪い場所。
こんな感じで大学を捉えていました。
今こうかくと、結構ひどいこと言ってますね笑

ですが、sokoage campでの経験や、その他東北の様々な人生の先輩方との会話から、自分について話すことに抵抗がなくなり、大学の友達ともやりたいこと、悩んでいること、思っていることを話せるようになりました。

自分として自分の素を出せる場所が居場所の良い場所だと思うので、それが大学でもできました。
実際、昨年末は年末に大学の友達が帰省してもそれ以上に中高の友達に会えることが嬉しかったのですが、今年はなんだかみんなに会えない悲しさが結構あります。

自分として大学にも居心地の良さを作れて、幸せな時間が増えました。

まとめ・来年について

こんな感じで、今年はみなさんの愛情をまた違うところで生かして自分の生きやすさを追求することができました。

なんだが年初めよりは幸せを感じなが年を終えることができる気がします。
来年も、みなさんからの愛情を受け取って、自分もみんなに愛情を与えられるようになっていきたいです。

コロナも収まりつつあるので、より皆さんと対話できればと思います。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


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