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【タラレバ子育て】 Amazon Photosで振り返る~8月6日編~ZERO

SNSもなかった(馴染みがなかった)時代

4人の子育てをしてきた記録はAmazon Photosと心の中だけ

Amazon Photosの「この日」の思い出を利用して

私たちの子育てをタラレバで振り返ったり

最新の情報も調べなおしてみたいと思います。

《2020年、2018年のこの日》

我が家は4人の子どもたちがいるのだが、2011年の震災の年にZERO(ゼロ、わんこ)を迎え入れた。この2年間の同じ日の写真の主役はZERO(ゼロ)。

2番目の動物家族

1番目は私と奥さんが買っていた、ミドリふぐちゃんたちがいたのですが、子どもたちはあまり興味をしめさずもっぱら世話は私たちが行っていた。

私は実家がレストランで、ワンちゃんどころかペットは一切飼ったことがない家に育ったこともあり、家族からの『ワンちゃんが欲しい!』という静かな要求を、あれやこれや理由を並べて認めてきませんでした。

でも動物が大好きな長女を中心に、2010年に《ワンちゃんが欲しい!》運動が起こりました。私は1対5で破れ、以下の条件でワンちゃんを迎え入れることをOKしました。

1、お金は4人兄弟姉妹で出し合うこと(要はお年玉ですね、この時はまだ保護されたワンちゃんには目がいってなかったのです)

2、お世話は交代で4人ですること(ただ下の2人は低学年のこともあり、姉90%って感じでした)

翌2011年、奥さんが中心になってワンちゃんを決め、かなり家から遠いのですが、茨城県のブリーダーさんとコンタクトを取りました。

初めて実際に茨城県を訪れた時は本当に小さくて、2頭の双子ちゃんでしたが、奥さんがこれ以上ないキラキラした目で、『この子』とZERO振り向いた顔が忘れられません。

まだ母犬の母乳で育てた方がいい期間なので、生後3ヶ月後の4月中旬に迎えにくるとの約束で、帰路につきました。その後震災が起こり、迎えに行くまでが大変だったのですが、4月中旬に何とか家にやってきてくれました。

朝の挨拶から

朝夕の一日2回の散歩は、90%お姉ちゃんが残りを奥さんが埋めてくれていたので、他の3人はZEROを可愛がる専門です。

朝、私には愛想のないおはようの挨拶も、ZEROには、『ゼェ~ロォ~~、おはよぅぅぅ~』と揃って全員が笑顔ですり寄ってペロペロされています。

当然ZEROも朝と夕方はみんなのお相手に大忙しで、尻尾をぶんぶん振って嬉しそうに答えます。こんなみんなの姿はZEROがいないと見られない姿でZEROに感謝です。

小さいものや弱いものを守ったり可愛がる心

ZEROは小型犬で今は少し重くて5キロほどありますが、家族の中ではもちろん一番下で一番小さい弱い存在。

4人の兄弟姉妹は家の中では、当然上2人が面倒見のいい存在なのですが、家の外では下2人が面倒見がいいとよく言われます。家の中では全く見えないので、私たちも学校で面談がある度にそういった違った一面を聞かせてもらいとても驚きます。

3番目の次男と4番目の次女は、家の中では可愛がられるだけなのですが、自分が誰かの面倒を見たり可愛がったりする心はZEROがいたからこそ育まれたのだと思います。

逆にZEROがいなかったらと思うと、外から見ても典型的な次男次女って育っていて、後輩の面倒見がいいとか、友だちたちいつ面の面倒を見たり、保護されたペットたちに心を寄せることもなかっただろうなと思います。

人間で言えば77歳ほどの年齢になったZEROは、家では最年長で、真っ黒のツヤツヤだった毛並みも、グレーのお母さんの影響もありかなり白髪が目立ってきていますが、今でも毎日『ゼェ~ロォ~~、おはよぅぅぅ~』してくる家族にせっせとペロペロして挨拶してくれます。

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