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【タラレバ子育て】 Amazon Photosで振り返る~8月23日編~おこづかい

SNSもなかった(馴染みがなかった)時代

4人の子育てをしてきた記録はAmazon Photosと心の中だけ

Amazon Photosの「この日」の思い出を利用して

私たちの子育てをタラレバで振り返ったり

最新の情報も調べなおしてみたいと思います。

※8月20日から22日はこれといった写真がなくお休みしました。

《2018年のこの日》

小学校5年の次女と、大学3年生の長女、それから中学校3年生の長男と私たち5人で、【国立印刷局】の施設に見学に行きました。

この頃は自宅の近くの工場見学や施設見学が我が家のブームで、いろんな見学に行きました。

写真では、一人ずつ「1億円」を持って重さ体験をしている写真で、みんな驚きと興奮が入り混じった表情をしています。

今回は印刷局の話というよりは、お金つながりで、子どもたちの『おこづかい』のお話です。

おこづかいの渡し方

世の中的にも、月いくらや週いくらの定額制と、イベント事にその都度あげる2つのパターンがあるようですが、我が家は次男までは両方使ってハイブリットでした。次女だけは、渡せばすぐ使ってしまうのと、抑えるってことをしない性格だとすぐわかり、その都度制にしています。

幼稚園から定額制はとても珍しいと思いますが、世の中的には低学年はその都度制が主流で、高学年から中学校、高校になっていくと、定額制が少しづつ上回ってくるようです。

おこづかいの役割

小学生におこづかいを計画的に使って欲しいというのは、なかなか難しい願いで、お金でものを買ったり対価を得る感覚だけわかってもらえれば、おこづかいの役割としては十分だと思っていたのですが、世の中にはスゴイ親御さんがいますね。

たまたま先日の朝のニュースで紹介されていたのですが、親御さんの、

『世の中、成果を出さなければ、対価であるお金は貰えない』

の考えの下、おこずかいは「もらう」ではなく「稼ぎだす」ものという教えを実践されている家族のお話でした。

子どもたちは、基本的にメルカリで利益を出した分だけおこづかいを貰える仕組みのようで、「もらえる」ではなく「稼いだ分だけもらう」との事。

また、テストや成績、サッカーのシュート、走る速さの向上などでも、いくらもらえるか決まっているようでした。

ここまでやればスポーツの英才教育と同様、将来はお金に困らないのかな?と思いつつ、稼ぎ方も大切だけど使い方も大切だよなぁとボンヤリしてしまいました。

話を戻すと、あげ方として、定額制の中で少しづつ計画性を身に付けてもらい、計画にないものや想像できないものは、その都度制でやりくりしてもらうのが、私と奥さんのやり方です。

おこづかいの金額と使い道

これも次男までは統一で、以下の金額です。上2人は高校に入ってバイトを始めたので、バイトを始めた時点でおこづかいは終了しました。
次男は部活でバイトができなかったので、私たちもはじめて高校から5000円を私はじめました。

小学校低学年は500円
高学年は1000円
中学校は3000円
高校は5000円

ベネッセのホームページに頻度や平均金額、使い道などのデータが記載されていましたが、「お菓子やジュース」が使い道第一位みたいですね。

長女と長男は、小学校時代の王道である、

【ちゃお】、【コロコロ】、

にしっかりハマっていたので、確かその頃は2人とも、これらのマンガを買ってしまうと、お釣りが20円とか30円しか残らず、そのお金を貯めて他のもの買ってましたね。

今では定期的に話に上る、家族の微笑ましい笑い話になっています。

交渉とまでは言えないが、お金の駆け引きを学びはじめる

次男はいつの頃からか、自分の懐は傷めず、しっかりお兄ちゃんが買う【コロコロ】の恩恵を受けて、自分の500円は自分だけのものに使う処世術を身に付けていましたよ。

最初は好意で【コロコロ】を読ませてあげていた長男も、

ふと『何かおかしい!?』

と気付いたようで、そこから自分が【コロコロ】に興味が無くなるまで、折半で買うようになり、残りのお金を貯めて、単行本を買ったりできるようになりました。

こんな初歩の初歩の駆け引きと交渉ですが、次男も長男も少しづつ、人間の関係の中でお金について学び始めました。

次女は親との交渉を学ぶ

特殊なのは次女で、あれやこれや理由をつけて、親からお金を引き出すのが上手です。
わたくしの甘さもあり、さすがに見かねた奥さんが、私のいっぽ前に出て防御線を引いてくれるようになりました。
次女のすごいのは、そこからさらに学び、昔はむやみやたらに言っていた金額を、親が出してもいいかなと思える絶妙な金額で要求してくるようになったことです。
これは郷を煮やした奥さんと私が、ことあるごとに、

『高すぎ』
『そんなもらう子いない』
『今はその金額ない』

と、次女の要求を却下し続けた結果、どこまでなら引き出せるか自然と身に付けていきました。

お金との付き合い方

この4人の子供時代のお金との付き合い方を見ていると、将来のお金との付き合い方も何となく見えますね。

おそらく、次女が一番交渉術にたけ、長男と長女はコツコツ貯めることができ、予算内で収めることが出来る。次男はシェアリングでお金をセーブできる。

簡単ですが、こんな付き合い方をするのではと思います。

今日もダラダラ長文を最後までお読みいただきありがとうございます。



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