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〜懐かしのコーク編〜①再会

【アイルランド旅行記〜覚え書き〜】

ベルファストでの事を書けばまだまだネタが尽きないのだが、それこそそれだけで旅が終わってしまいそうなのであくまでも「覚え書き」なんだと自分に言い聞かせてふたつ目の街、コーク編へ。

ベルファストを後にし、次に目指すは17年ぶりに訪れる懐かしのコーク。
コークはアイルランドの南に位置する古い街。その古くからのレンガや石造りの街並みが今もまだ残っている。

みんな駐車が上手い!!
有名なチャペル


コークに到着し、宿に荷物を置いた後、宿からほど近い街のセンター街へ。
コークは街の中心部にギュッといろいろな物が集結していて、ひとまわりすれば大概のものは手に入る。ベルファストと違って、ここはかつて知ったるなんとやらで街の構造も裏道の店も大体覚えていたので街を歩いていても地図もあまり見なくても良いくらい。

町並みは店舗がいくつか変わってこそいたものの17年経っても大きな変化はなく、歩いているととても懐かしい気持ちになると同時にその変化のなさに安心する。

そんな中、目指すは友人のシェフ・シェイマスの待つレストラン。
しかしながらそのレストランは5年前にたたんでしまって、現在は営業していないとの事。シェイマスはアイルランドでは有名な人気シェフで日本で言えばちょっとした「料理の鉄人」といった感じ(古)大統領ご用達の腕前なんです!
そんなシェフからこの日は「日本からくる君たち3人のためだけに料理を作ってあげる」との申し出があり、実はこの旅1番の楽しみでもあった。

シェイマスが作ったオブジェが目印(右上↗️)

シェイマスの料理はアイデアも大胆で、味付けは最低限の調味料で素材の味の掛け算がうまい。
シェイマスの店では彼の娘さんと息子さんもお出迎え。

以前(19年前くらいか)に会った際にはまだ小さかったのに、などと思えるほどの面影はなかったのだけれど、何度かシェイマスの投稿記事などで見ていたからか、初めてと言う感覚でもない。

お腹ぺこぺこでレストランを訪れた3人だが、料理にはなかやかありつけなかった(笑)と言うのも、シェイマスとの思い出話に花が咲き過ぎてシェイマスが料理の仕上げにかかれなかったのと、昔の写真なわどから超オタカラの一枚が発見されたり、ライムちゃんがお店の楽器を片っ端から触ってみたい!モードに入っていたからなどなど理由は多数。

元、お店の中。
今はギャラリーみたいに古いモノで埋めつくされて
宝探しが楽しい(笑)
とりあえず、みんなで乾杯🍾
(とは言え、我々は腹ペコ)
程よくアルコールを入れたらクッキングタイム♪


そんなこんなでようやくありつけた料理三品はどれも期待の遥か斜め上をいく絶品。
ワイルドトラウトのグリルにアイリッシュシチュー、ルバーブのソルベとアールグレイのデザート。

皮がパリパリで美味!!
ソースも極上でした✨


ラムの内臓入りのシチュー。
アイルランドでもとても貴重なもの。
シェイマスのアイスクリームは世界一!!
by娘さん&息子さん


一品一品食べながらみんなで日本の話や昔のシェフの話、プライベートトークから音楽の話まで、とにかく何をしていても最高に楽しい時間だった😀

いずれも筆舌につくしがたく、ここらの話はまた機会を改めて。

19年前東京で出会った時のお宝写真と一緒に📷✨
楽しく夜は更けていきます。
更けすぎて、まさかの深夜1時越え(笑)

ではでは、まずはここまで読んでくれた方ありがとうございます!

つづく

byてんちょ


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