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川奈ホテルで二泊三日の妄想文豪体験。

 明治11年から続く日本を代表するクラシックホテル、川奈ホテルで二泊三日、気持ちだけは文豪のような、贅沢な時間を過ごしてきました。

1日目、川奈ホテルへ

 今回の目的は、川奈ホテルでリラックスした時間を送ること。4月にも一度訪れたのですが、その時は一泊二日だったので、食べてお風呂はいって眠って起きたら、あっという間にチェックアウトでした。今回は、滞在時間をしっかり楽しむために、二泊三日で計画。
 ただし、さすがに3日間もお仕事をほっぽりだすこともできず、仕事道具を携えて。要するにワ―ケーションかもしれませんが、なんとなく横文字をはめたくなくて、文豪を自称。

ティーラウンジの解放感
2階のラウンジから見下ろせます

 せっかくの川奈ホテルなのでワンピースとヒールのある靴で普段よりおめかしして、でもカバンにはPCとマウス、サブディスプレイを仕込んで出発。お昼過ぎに静岡市をでましたが、ホテルに到着したのはもう夕方。静岡県は広い。 

ライトが美しいのでついつい撮ってしまいます

 海側の部屋。快適だし、眺めも最高です。

日中は暖かいのでずっと開けていてもいいかも。

 同行者はさっそくWEB会議がはいっていたので、私は部屋を出て、ロビーで読書。積読から1冊持ってきてよかった...。

ロビーには大きなクリスマスツリー、リースと暖炉。あたたかな気持ちに。
クリスマス以外の季節も落ち着く空間

 この後、ディナーを堪能して、少し部屋でのんびりしたら、22時前にお風呂へ。露天風呂が素晴らしくて、サウナに入らなくても外気との交代浴で整います。

おそらく手書きが元になっている案内板がかわいい

 ご飯はすぐ食べてしまうので、一枚も写真がありません、公式サイトでご覧ください..

 お風呂から上がって、部屋でお茶を飲みながら少し作業をして、眠くなったらふかふかのベッドでお休みなさい。

朝日に輝く海を眺めながら迎えた2日目

力強い朝日の気配に思わず起き上がる
伊豆大島が照らされてる

 いくら冬至が近くて朝が遅いと言っても、まだ7時。私たちが起きるには早すぎる。1時間ぐらいこのあと二度寝してから、朝食会場へ。朝ごはんにフワフワのオムレツ。そして朝食後は、少しお庭を散歩。

ブランコ…!
セルフタイマーで。いくつになっても楽しい。

 部屋に戻ったら、お昼までは少しお仕事をします、そう我々は文豪(のつもり)なので。

赤い絨毯の階段
2Fのラウンジ。みんなゴルフに出ていくので、昼間の館内はとても静か。
文机があります

赤い屋根のおうちでピザランチ

 ランチは前から気になっていた「赤いやね」へ。ホテルから車で5分。

チーズがたっぷり、ふかふかの生地のピザ。美味しい。
お店のテラスからの景色。

 遅めのランチでお腹いっぱいになったら、部屋に戻って、またお互い、仕事に戻ります。こういうときにしか進まないことってある….!!
 夜はまたディナーを堪能して、露天風呂で整っておやすみなさい。

最終日、展望台の存在に気づく

 そして最終日、3日目。とても名残惜しいけど仕方ない。朝ごはんのあとに少し館内の案内をみていると、展望台の存在にきづきました。風が強いから気を付けてくださいね、と紳士なコンシェルジュさんに見送られながら向かいます。

細い階段をのぼっていきます
階段を上り詰めた先が明るい、思わず歓声が。
ゴルフはしないのですが、これはさすがに気持ちがよさそう
望遠鏡が据え付けられています。遠くまでみえるけど、まぶしい。
富士山もくっきり

 360度の眺めを堪能しました。あんなに奥までゴルフコースが続いているのね。美しいホテルでした。

 いつもはアクティブな旅行が好きなのですが、たまには何にもせかされない旅行もいいですね。今回この素晴らしいホテルには、静岡県版GOTO事業のクーポンで、お得に泊まりました。ホテルの品を下げないようドキドキしてしまった(けど、とても落ち着けました)。また来年もタイミングを見計らってお邪魔しようと思います。

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 ※館内写真の一部は、5月に訪れたときの写真も混ざっています。前回も今回も、中学生時代からの友人と二人で訪問しました。

いつもの私たちの空気感まで映っている気がして、お気に入りの写真

 

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