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誰でもできる"営業"の一工夫_《相手のタイプを考える》

営業だからと言う訳ではなくて、社会で活動して行く上では、どうしても他人との関わりは切っても切れないものかと思います。

その中には、気が合うと感じる人もいれば、逆にそうではない場合も当然あると思います。でも付き合っていかなければいけないのが仕事の辛いところです。

そんな時に、少しでもうまく付き合える方法として【相手のタイプを考える】と言うことが重要だと考えてます。

■どんなタイプの人間か?

正直、自分以外の人間が何を考えているかなんて分かりません。
ただ少し意識をすれば得られる情報が多々あり、それを利用することでうまく付き合うためのヒントを掴むことくらいはできると考えてます。

それが【相手のタイプを判断して、それに合わせる】ことだと思います。
タイプと言っても、十人十色なのでは?と思うかもしれませんが、僕の中では3つです。

■視覚(目)で情報を得るタイプ

個人的な感覚も含みますが、このタイプは会話にテンポがあったり、俗に言う「早口」です。営業などで提案する際には、資材や資料を積極的に手に取り、視覚情報としてインプットするタイプです。そして、身振り手振りが大きかったり、多い傾向にあるように感じます。

そのため、付き合い方としては、【テンポ良くレスポンスをする】【視覚に訴えるアクションを起こす】と言うことがうまく付き合う1つの方法だと考えてます。言ってしまえば、「何を言い伝えるか」より「どうやって示すか」と言う点に工夫が必要だと思います。

■聴覚(耳)で情報を得るタイプ

会話のレスポンスが一拍遅れるような感じだったり、表情が乏しく営業としては苦手意識を持ちやすいタイプかもしれません。時に目を閉じたり、身振り手振りが少なく、「話を聞いてくれているのか?」と疑心暗鬼になってしまうタイプです。

でも経験上、こういうタイプの人はすごく話を聞いてくれていたりします。

コミュニケーションを取るときも、あえて話さないなど【間】を作るとうまく付き合えると感じます。そして、会話のテンポもゆっくり。そのため、話す側としては、ゆっくり話すと相手にストレスなくコミュニケーションを取ることができると思います。

■経験(過去)から情報を得るタイプ

雰囲気は「視覚(目)から情報を得るタイプ」と似ている印象を持っています。ただ理解する時に、自身の実体験を踏まえてインプットする感じだと思います。

だから「過去にこんな経験ありませんか?」「Aという商品の○○を改善したのが商品Bなんです」と経験したことを思い浮かべてもらうことで、理解が深まったり、より円滑なコミュニケーションを実現できると思います。

僕自身がおそらくこのタイプであるため、よく分かる気がします。

■まとめ

必ずしもキレイに分類できるわけではないですが、相手を見ていると多かれ少なかれ特徴は見えてくると思います。

  • 視覚(目)で情報を得るタイプ

  • 聴覚(耳)で情報を得るタイプ

  • 経験(過去)を得るタイプ

社内・社外問わず、相手のことを考えて行動することは大切です。

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