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トルコ共和国基本情報

トルコを含めてコロナ禍によるパンデミック情勢も落ち着きを見せるようになりました。世界的に超親日国のトルコへ行って見たい方への基本情報をお伝えします。

アジアとヨーロッパの交差点イスタンブール

トルコ基本情報

【国家】独立行進国
【面積】81万4758㎢
【人口】7041万人
【首都】アンカラ(人口340万人)
【通貨】TLトルコリラ/KURクルシュ
 ( *100クルシュ=1トルコリラ)
・紙幣  200TL, 100TL, 50TL, 20TL, 10TL, 5TL
・硬貨  1TL、50KR、25KR、10KR、5KR、1KR
(* 2009年1月1日より新しい通貨が発行されました。)

【時差】
日本とトルコの時差は夏時間で6時間、冬時間で7時間。

・夏時間はおよそ3月の第4土曜日AM00:00から10月第4土曜日AM00:00までになります。

・冬時間は10月第4土曜日AM00:00から3月第4土曜日AM00:00までになります。

【言語】
公用語:トルコ語

イスタンブル・アンカラ・イズミルのような大きい都市になりますと英語はだいたい通じます。

また地方でも観光地であれば英語など通じますので大丈夫です。

トルコは昔から異文化が混じり合っているという事もあり特にイスタンブールは様々な人種・言語・宗教の文化に触れあう事、感じる事ができます。

学校などでも積極的に他言語(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語)
を取り入れた教育などに力を入れています。

【宗教】イスラム教だが、イスラム以外の信仰の自由も保証されています。

【祝祭日】 
1月1日(新年)
4月23日(子供の日)
5月19日(アタトゥルク記念日)
8月30日(勝利の日・1922年侵攻群敗走の日)
10月29日(独立記念日)
 (日付け移動)
砂糖祭(Seker Bayrami)
犠牲祭(Kurban Bayrami)

【電源】
220V 周波数50HZ 
(日本から電化製品利用の際は変圧器が必要となります。)

【国際電話番号】 90

トルコの気候

イスタンブールの気候は早いと3月後半から6月は、春らしくさわやかで穏やかな季節になります。

7月頃から9月までは本格的に暑い夏になりますが、比較的夜になると海の風が涼しいため過ごしやすいです。

ただし最近は以前より夜でも蒸し暑く熱帯夜の時も見られます。

夜、海風にあたる場所に行かれる場合はカーディガンなど持参する事をお勧めいたします。

ただし、イスタンブールの冬は曇り空で雨が多いです。まれに雪も降りますが積もる事はあまりありません。

・エーゲ海・地中海・マルマラ海沿岸の夏は暑く冬は温暖で比較的過ごしやすいです。

・黒海沿岸は比較的気候はエーゲ海・地中海・マルマラ海沿岸の気候に似ていますが降雨量が多くなります。

・中部アナトリアの夏は熱く乾燥しています。
日中の気温と夜の気温の差が激しいので夜の外出は必ず上着を持参される事をお勧めいたします。冬は気温も下がり厳しい寒さも増します。

・東部アナトリアの夏は比較的過ごしやすい気候ですが冬の寒さは厳しく降雪もあります。

・南東部アナトリアの夏は暑く冬は温暖で雨が多くなります。

イスタンブールの観光名所・アヤソフィア

トルコの世界遺産

1 . イスタンブル歴史地域 文化遺産:1985 年
2 . ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 複合遺産 :1985 年
3 . ディヴリーイの大モスクと病院 文化遺産:1985 年
4 . ハットゥシャ :ヒッタイトの首都 文化遺産 :1986 年
5 . ネムルット・ダー 文化遺産:1987 年
6 . クサントス-レトーン 文化遺産:1988 年
7 . ヒエラポリス-パムッカレ 複合遺産 :1988 年
8 . サフランボル市街 文化遺産:1994 年
9 . トロイの古代遺跡 文化遺産 :1998 年

【外貨】 
一般的にEURO,USドルを日本から持って行けば大丈夫です。
日本円の両替もほぼ可能です。
(ただし地方は除く)

イスタンブルなら為替取り引き所(DOVIZ)が至る所にあります。
グランドバザール内にも安心して変えられる場所があります。

イスタンブール国際航空は遅い時間まで銀行の取引所が開いています。
(*アンカラ他地方になりますと遅くまで開いていない場合があります。)

*ホテルでの両替は少し高めですのでご注意ください。

エフェソス都市国家の水洗トイレの遺跡

【トイレ】
ウォシュレットなどの設備が整っている日本の水準で考えてしまうと多少不憫に考えてしまいがちですが、トイレには清掃人が常にいる状態です。

基本的に清潔な場所が多いです。

ただし紙は常にあるとは限りませんので必ずポケットティシュなどを持参する事をお勧めいたします。
(特に地方に関しては気を付けください。)

ジャーミ-、博物館、ドライブイン、グランドバザールなど有料のトイレが多いです。料金は0,5~1YTLになります。場所によっては最後コロンを手に差し出してくれます。

ザ・リッツ・カールトンイスタンブールの客室

【チップ】
海外に旅行に行くとチップという事が必ず頭をよぎります。チップは義務ではありませんがほんのばかりの気持ちです。

特にタクシー、トイレ、ホテル(ルームサービス、ベルボーイ)、
レストランでは心地のいいサ-ビスを受けた時はほんの少しでも渡すのをお勧めいたします。

ホテル
参考:ルームサービス(中級1ドル~2ドル、高級3~5ドル)

イスタンブールの新市街・タクシム地区

トルコ概要

トルコはオリーブの原産として知られ、地中海産魚介類とハーブを使った料理の相性がとてもよく合い、あらゆる料理にハーブが使われていることを紹介していました。

トルココーヒーの粉を燃やすと「殺虫剤」としての役割があり、蜂の被害に悩む農民の知恵だと言うことです。

また現在、イスタンブール新空港を建設中。1日2000便離発着、世界350地点を結ぶハブ空港が、2018年10/29に開港。旅客数1億5000万人に対応という欧州最大の空港となる点も注目が集まっています。

今後「チッタスロー(スローライフ都市)」として、トルコの魅力を発信していく意欲を示していました。

この空港が開設できると、ヨーロッパ最大のハブ空港であるドイツのフランクフルト空港の規模を大きく上回わることになります。

イスタンブールのスルタンアルフレットジャーミー(通称:ブルーモスク)

ナポレオンの名言 

ナポレオンが「世界中の国が一つに統一し、首都を設定するならイスタンブール」ナポレオンが生存していた頃のオスマン帝国時代、ヨーロッパやアラビア、アフリカを征服。

ナポレオンの言葉が少し現実味を帯びたような気がします。

インスタンブール(トルコ)はアジアとヨーロッパの接点、ボスポラス海峡沿いに位置する歴史のある トルコの中心的な街です。

近代ますます人口が増加し、かつての宮殿やモスクが博物館として 公開され、世界中から観光客を集めています。

また、ギリシャ、ローマ、オスマントルコの歴史を残すイスタンブールの 旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

スルタン・アフメット地区には、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮 殿など、名高い建築物が集まっています。

旧市街地の見所は、テオドウスの城壁、カーリエ・ジャミイ等です。新市街地の見所は、ガラタ、ウシェクダル、ルメリ・ヒサールなどが あります。

イスタンブールのスパイスマーケット

トルコ経済の中心・イスタンブール

イスタンブールはアジアとヨーロッパの接点、ボスポラス海峡沿いに位置する歴史のあるトルコの中心的な街です。

近代ますます人口が増加し、かつての宮殿やモスクが博物館として公開され、世界中から観光客を集めています。

また、ギリシャ、ローマ、オスマントルコの歴史を残すイスタンブールの 旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

スルタン・アフメット地区には、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮 殿など、名高い建築物が集まっています。

旧市街地の見所は、テオドウスの城壁、カーリエ・ジャミイ等です。新市街地の見所は、ガラタ、ウシェクダル、ルメリ・ヒサールなどが あります。

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