森本晃央@富裕層インバウンドコンサルティング

米国ビバリーヒルズのクルーズ専門旅行会社でユダヤ人向けラグジュアリークルーズのマーケティング&セールスのノウハウを培い、コロナ禍を機に富裕層インバウンドコンサルティング。愛媛県の離島にラグジュアリーホテル誘致活動を開始。

森本晃央@富裕層インバウンドコンサルティング

米国ビバリーヒルズのクルーズ専門旅行会社でユダヤ人向けラグジュアリークルーズのマーケティング&セールスのノウハウを培い、コロナ禍を機に富裕層インバウンドコンサルティング。愛媛県の離島にラグジュアリーホテル誘致活動を開始。

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事業内容:富裕層インバウンド事業

米国ビバリーヒルズのクルーズ専門旅行会社でユダヤ人向けラグジュアリークルーズのマーケティング&セールスのノウハウを培い、コロナ禍を機に富裕層インバウンド事業をスタートしました。 大きく2つに分けて事業展開を行います。 1.富裕層向け旅行サービス手配業 旅行サービス手配業とは、都道府県知事登録を基に「旅行業者の依頼を受けて手配する」という点です。つまり旅行者(消費者)からの依頼ではなく、旅行会社からの依頼により手配をする、B to Bの取引のみ行います。 コロナ禍を機に、

    • ミシュラン最高評価5レッドパビリオン獲得・瀬戸内リトリート青凪

      瀬戸内リトリート青凪の前身は大王製紙のゲストハウスの一部を「エリエール美術館」として公開していましたが、2015年に閉館・改装され、現在に至ってます。 美術館時代は安藤忠雄氏が設計した建築という要素に加え、作品もピカソやシャガールといった著名な画家の作品が展示されていました。 愛媛に富裕層インバウンド誘致促進するためのFAMツアー(観光地の誘致促進のため、ターゲットとする地域の旅行事業者やインフルエンサー、メディア、などの関係者などに現地を視察してもらうツアー)第2回目は

      • 睦月島豪商が建てた高級旅館を再現計画

        1.【昭和天皇御宿泊旅館を建設した睦月島出身の行商】 伊予絣(かすり)の行商で全国を行脚し、その稼いだ利益で皇室御用達の旅館を造った凄腕な商人がいました。 名前は筆者の叔母、森本晴恵。  昭和40年代中頃、彼女が行商で奄美大島滞在の際、昭和天皇陛下が2回目の奄美大島行幸されるという話を聞きつけた。当時奄美大島には陛下など皇族の方が安心して御宿泊されるに相応しい宿泊施設が無かったのを機に、旅館の建築に取りかかったのです。 旅館の名前は彼女の出身地「睦月島」にちなんで「むづき

        • 離島で頂くイタリアン(睦月島・愛媛県)

          先日、睦月島でイタリア料理を美味しく頂きました。 睦月島は愛媛県松山市の沖合、瀬戸内海に浮かぶ面積 3.7 Kmの小さな島です。 江戸時代から昭和中期までは行商とみかんの島として栄え、往時はこの小さな島に2,000人もの島民が住んでいました。 行商の全盛期には売り子を含めて約500 人が行商に出ていました。その数は当時の睦月島の人口の約 3 分の 1 にあたるそうです。 ちなみに小生の叔母は行商として全国を行脚し、行商として訪れた奄美大島でのエピソードがあります。

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          クルーズ事業と町おこしは共通している

          世間ではクルーズとは海上を移動するホテルという認識しかないと思われがちです。 しかし実際に携わってみると、それがとんでもない間違いだと痛感されます。 最低限でも50業種以上の仕事が入っているのです。 1.航空業、航空代理店、観光旅行業、旅行代理店、遊覧船事業 船主業、船舶代理店、船舶管理業、船員人材斡旋業。 2.芸能界、劇場(含む照明、音響技術)、映画館、ピアノ演奏 楽団、劇団。 3.メディア事業、(船内テレビ放送、衛星放送、ビデオ)船内新聞、図書館貸本。 4,食品・酒

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          地域活性の要は富裕層インバウンド誘致

          世界で一番富裕層の方々が多く存在するアメリカ・ビバリーヒルズから発祥、数字のデータ・統計や理論以上に実体験を重視して構築されたビジネススタイルです。近年日本ではアフターコロナということでインバウンドにかなり力を注いでます。 富裕層インバウンドにこだわる理由は訪日されたセレブリティがインフルエンサーになるのです。その究極のインフルエンサーとは国王や大統領などの要人です。 弊社が富裕層をインバウンドのターゲットとする理由について、観光消費額の平均単価が高いということはもちろん

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          「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」

          旅行商品開拓を目的に「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」を訪問しました。ポルシェのパフォーマンスと世界観を体験できる世界で9番目の施設として、千葉県木更津市開設。羽田空港と成田空港の2つの国際空港に近く、本社のドイツのみならずアジア圏の人々たちにとってハブ的存在です。 「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」はポルシェの試乗のみならず、企業のミーティングやイベントにも対応しており、併設されているレストランはグランドハイアット東京でシェフをされていた方が厨房に立って調理をして

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          NOBU 東京ランチボックス

          今回はNOBU東京の味をリーズナブルに味わる「Nobu ランチボックス」をご紹介します。 Lunch Box with Miso Soup Includes: Sashimi Salad, Sushi Rolls, Fish Dish, Seafood Dish, Meat Dish, ノブ・ランチボックス (お味噌汁付) 4,600 円+サービス料15% 内容: サシミサラダ、ロールスシ、お魚料理、シーフード料理、お肉料理 今日のサラダはメバチマグロのサラダ!

          【ケバブだけではないトルコ料理】

          先日、仕事の関係で大使館にて要人の方々と夕食を共にする機会を頂きました。 トルコ料理はアジアとヨーロッパの分岐点ですので、アジア人にもヨーロッパ人にも受け入れやすいような味覚に仕上げたあるので、誰が食べても美味しく感じられるそうです。 在日20年の専属シェフによる本格的な料理の数々は日本人向けにアレンジしているのかと思ったら、シェフ曰く「伝統的で現地と全く同じ味付けのトルコ料理です」と流暢な日本語で快く応じて頂きました。 そして見た目以上に日本人の舌にも受け入れやすく、

          孤高の料理人とも呼ばれるミッシェル・ブラスの世界。

          コロナ禍前まで北海道ウインザーホテル洞爺にフランス国外の唯一の支店であったフランス内陸部オーブラック地方ライオール村に店を構える「ミシェル・ブラス」の料理をご紹介します。 自然豊かなこの村から生まれた料理は、フランス料理の世界でも非常に高い評価を得ています。その唯一の支店が、この日本の中でも豊かな自然を有する北海道の洞爺湖にありました。 ライオールオリジナルのカトラリーはずっしりと重いです。食べている途中はお皿にフランス語で書かれたメッセージが添えられています。スタッフの

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          リッツ・カールトンヨットコレクションで行く、アマルフィ海岸とコルシカ島

          ソレントでの停泊、コルシカ島での2日間の探検、トスカーナのエルバ島での発見など、スーパーヨット「エブリマ」での地中海の旅は魅力的です。ザ・リッツ・カールトンの伝説的なサービスが、この魅惑的な地域を比類なき快適さで探索する機会を提供します。 出航日:2024年5月24日〜6月4日 7泊8日 クルーズの詳細はこちら コロッセオ、フォロ・ロマーノ、サン・ピエトロ大聖堂、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂、ベルニーニのバロック様式の噴水など、この象徴的な都市は必見のスポットで魅

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          エミレーツ航空 クルーズ業界に参入

          2023年4月1日、アラブ首長国連邦、ドバイ - 航空会社の中でもQE2と呼ばれ、空と陸での豪華なサービスで世界中の多くの人々に愛されているエミレーツ航空が、新たに立ち上げた海上部門、エミレーツシーラインで7つの海を航海することになりました。 幸運なシップスポッターやクルーズ愛好家たちは、本日未明にドバイのパーム・ジュメイラ周辺を堂々と航行するファーストライナーの初海域試験を目撃しました。 エミレーツ・シーラインは、めったに見ることのできない寄港地を巡りながら、クルーザー

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          クルーズ客船事業は社会心理学

          時は1988年 5月、サンフランシスコでの旅行代理店等とクリスタル・クルーズのプロジェクト関連の話題に関して直接意見を聞く機会がありました。 この意見交換会での議論の多くは、アメリカ人乗船客に対する接客能力に関しての話てがメインだったそうです。 クリスタル・クルーズの経営首脳陣は、NYKが運航するクルーズ客船でもあり、何とか日本人幹部船員を新造船に乗せたいと強く思っていた。 しかし、サンフランシスコなどでアメリカの旅行代理店などの率直な意見を聞いているうちに、NYKの海

          Chapter 3: Building a World-Class Cruise Ship Business from "Zero.

          Round-the-world inspection trip by test drive for cruise research At the time, the NYK head office in Tokyo thought of the "cruise ship" business as a Japanese market. When people in Japan think of cruises, they usually think of prewar cr

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          Chapter2.Preliminary knowledge of entering the cruise business Travel Conditions in the U.S.

          Let's trace the historical background of the consideration of entering the cruise ship business and postwar America ("Prelude to the Cruise Era" and the postwar period when "new forms of travel" sprouted). The "New Way to Travel" and Change

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          Chapter 1:The "Dream" of Two Presidents for Cruise Liners

          Hikawa Maru Retirement and the Romance Stolen from the Sea NYK Line had numerous prewar overseas routes to North America, Europe, and other destinations, and was used by some of the world's most famous people of the time. The company had m

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