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安倍政権の7年8か月の政治を振り返った

・NHKの政治マガジンというページで7年8か月の安倍政治が振り返っています。
・浮上したのは野党とマスコミの迫力不足でした。
・たとえ誰が総理大臣になったとしても野党とマスコミが迫力不足では今後も同じ長期政権が待っている可能性があります。

政治マガジンでは、安倍政権をめぐるさまざまな特集を組んできました。今回、過去の特集から、この長期政権を振り返ってみたいと思います。決断の時、安倍首相は誰に会う?
国政のかじ取り役である総理大臣。安倍総理大臣の場合は、日本の行く末を左右する決断をする時、誰に意見を求め、方針を決定するのでしょうか。
第1次政権と合わせて通算の在任期間が1981日となり、小泉元総理大臣を抜いて戦後歴代3位となった2017年5月のタイミングで、検証してみました。

NHKには政治マガジンというページがあり、ニュースで報道されない政治の表裏を紹介しています。安倍晋三首相の7年8か月のストーリーが紹介されていますが、それを見る限りでは、全体的にマスコミも野党も迫力不足だったのかなと感じます。

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マスコミも野党も何を一番気にしたか、それはネットでの反応です。安倍総理を応援する声はネット上だと異様に多く、反対に安倍総理を嫌う人も異様に多いです。アンチもれっきとしたファンなので、これらを含めれば安倍総理は日本の政治史において最もファンを獲得した政治家と言えます。そこに過剰な反応をしたのがマスコミであり野党だったと思います。そのせいで、なにもできなくなり、大人しい犬のような感じになってしまいました。

安倍総理が何か立派なことをしたのか、それを提示するのは大変です。株価はいいものの、全体に広がったとは言い切れませんし、日銀のおかげでもあります。ただ、これだけは言えるのが、野党やマスコミがまともな仕事をしていればもっと短い任期で幕を下ろしていたであろうということ。次の総理が誰になるかわかりませんが、同じことをやればきっと長期政権になるはずです。

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