![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53769973/rectangle_large_type_2_77f481587d4022838df66e211a592683.png?width=800)
Photo by
umeboshipudding
草野マサムネに季節を感じる
私が初めて気に入ったスピッツの曲は『チェリー』。素朴でのんびりした雰囲気が愛らしい。
ボーカル・草野マサムネ氏の歌声が紡ぐ曲で一番好きな曲は専ら『ホタル』だが、ノスタルジーな世界に連れて行ってくれるのは『水色の街』だ。
草野氏の声そのものが水のように、メロディに溶けていく。暖かい季節に聴くと涼しげで、寒い季節に聴けば凍えそうな温度を感じる。
考えてみたら、彼の声には四季折々の変化があるのではないか不意に思った。
「TUBEと言えば夏だよね!」みたいな、定番の位置に立っているのとは別だ。
季節のある声--。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?