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週刊セブ島留学&起業日記(第93回)

この記事は2020年7月25日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・チャイナと戦う時が来た!
・全く前に進まないフィリピンのコロナ対応
・タイ最新情報


<チャイナを戦う時が来た!>
このメルマガでは政治についてはあまり書かないようにしているのですが、今回はお許しを!

チャイナの暴走が看過できないレベルを遥かに超えてきており、それを報じるべきマスコミと非難すべき政治家が腰抜けのため、多くの日本国民が「事実」を知りません。そこで、今回は私の意見ではなく、チャイナが引き起こしている「事実」を皆さんに知って頂きたいと思い、筆を取りました。

まずは下記の動画を見て下さい。たった6分です。6分って意外と長いですが、あなたの認識を大きく変える可能性がある360秒です。

『駐英中国大使、BBC番組でウイグル人の強制収容否定 ビデオを見せられ』
https://www.youtube.com/watch?v=166ZyVlBG2Q

この21世期にあってチャイナは『民族浄化』を行っているのです。英語で言うと、Ethnic cleansing(エスニック・クレンジング)です。信じられますか?民族浄化って、あのナチスが行った暴挙ですよ。そう、ユダヤ人の大量虐殺のことです。

ここで一旦、お断りを入れておきますね。この記事で私が非難するのは中国共産党です。一般的な中国人民ではありません。私は当然に素晴らしい中国人がたくさんいることを知っていますし、イギリス留学時代のクラスメートも2人います。彼らとは、卒業後も何度かイギリスで再会しています。とっても良い人たちです。

一方で中国共産党は世界に害をもたらす巨悪です。チャイナの人口は約14億人ですが、その内、中国共産党員は約9,000万人と言われています。そして、この共産党がチャイナという国を支配しているのです。

共産国家では、国家の上に党(共産党)があるのです。

チャイナのトップは習近平(しゅう・きんぺい)です。ナンバー2は李克強(り・こっきょう)です。そして、習近平は中国共産党の「党首」で、李克強はチャイナという国の「首相」なのです。この事実ほど、チャイナにおける党と国の関係を物語るものはありません。もう一度言いますね、

共産国家では、国家の上に党(共産党)があるのです。

そして、これを「ファシズム」と言います。つまり、チャイナという国は、中国人民は、中国共産党の所有物なのです。共産党員9000万人が残りの13億人を支配しているのです。

先日、首相の李克強がとんでもない事実を明かして習近平が激怒したと言われています。その事実とは、チャイナでは9億人の人民が1ヶ月1500元以下で暮らしているということです。

1500元って日本円にして約23,000円です。つまり、チャイナという国は一部の上級国民(共産党員)が、大部分を占める貧困層を搾取することで成り立っている国なのです。

前政権の温家宝首相の私財が、2600億円あるというのは有名な話です。起業家に人気のあるアリババのジャック・マーも共産党員です。彼は無一文から大成功したと吹聴していますが、あれは中国共産党が作りだしたサクセスストーリーです。これを世の中ではプロパガンダ(政治宣伝)と言います。

ということで、皆さん、騙されないで下さいね。アリババとかファーウェイって、中国の国策企業なんです。勿論、中国人の頭の良さは認めますよ。でも、国のお金を際限なく使えて、日本含め外国から技術をパクってそこに一切の罪悪感を感じなければ、そのくらいはできるんじゃないですか?さらには、アマゾンやグーグルを完全に締め出しているのです。

つまり、チャイナって国際ルールを全く守っていないのです。ルールというか、モラルすら共有できていないのです。だって、チャイナの新幹線って日本の丸パクリじゃないですか。それを、真顔で「中国人民の叡智の結集」と言える人たちなのです。

アメリカを始めとする欧米先進国は、これまで「経済が豊かになれば、次第にチャイナも民主化していくだろう」と考え、これまでチャイナを支援し、多少の粗相には目を瞑ってきたのですが、あの国は全く逆方向に進んでしまったのです。

そう、それは習近平の独裁です。そして、イデオロギーとしての中華思想です。「中華」って「世界の中心」って意味です。自分たちは世界の中心なので何をしても良いのだと。自分たちがルールだと。そして、その「自分たち」とは「中国共産党」のことなのです。

チャイナの暴挙は数え挙げたらキリがありません。日本の尖閣に代表される外国の領土・領海への侵入、外国企業からのパクリ、スパイ活動。更には、中国国内における外国企業の活動制限。

皆さん、知ってますか?、外国企業が中国国内で上げた利益って自国に送金できないのです。つまり、中国国内で使うか投資するしかないのです。アンフェアなってもんじゃありません。

海外での暴挙も止まりませんね。アフリカなんて完全にチャイナに毒されています。WHOのテドロスを見れば一目瞭然ですね。テドロスはエチオピアの元外相ですが、エチオピアはチャイナ・マネーにどっぷり遣っています。

チャイナは多くのアフリカ諸国に投資&支援をしているのですが、その目的の一つは国連での票集めです。アフリカには53もの国があるのです。どんなに小さな国でも、1票は1票なのです。この辺、中国共産党は本当に狡猾ですよね。

そして、チャイナはアフリカでも嫌われまくっています。というのも、チャイナは海外支援のプロジェクトでも地元にお金を落とさないからです。簡単に言えば、チャイナから労働者まで連れてきてしまうのです。そして、彼らがアフリカ中でチャイナ・コミュニテイやチャイナタウンを作り、現地のルールに全く従わずに我が者顔で住みついてしまうのです。

私のイギリス留学時代のガーナ人の友人は、このことを猛烈に非難していました。彼はこんなことを言っていました。「あいつら(中国人)は、ガーナ人を銃で打って脅したりもするんだ」と。この話をした時の彼はガチで怒ってましたね。

一方でアジア。最近、フィリピンでも中国人が捕まりまくってます。違法就労や密輸なんてまだかわいい方で、何の許可も取らずに会社を運営してしまうのです。そして、従業員も顧客も全部中国人。そう、フィリピンには一ペソも落ちません。そこには、フィリピンへの敬意なんて1ミリもありません。

今回のコロナ騒動では、多くの違法営業の中国人経営の病院が検挙されています。患者は全員中国人(富裕層)だったそうです。本当に、日本人の常識では考えられないことばかりです。

さて、ここまでは100歩譲って、1000歩譲って、少なくとも本メルマガで書くという段階までは至らなかったのですが、民族浄化だけは別です。次元が違います。次元が2つや3つは異なります。一発、レッドカードです。

ウイグルとは元はイスラム教の独立国です。それを、戦後、中国共産党が占領し勝手に「ウイグル自治区」と呼んでいるのです。中国共産党のウイグル人への迫害は人のレベルを超えています。

共産党は、イスラム教徒のウイグル人に豚肉を食べるよう強制しているのです。ウイグル人はかつてユダヤ人がナチスにされたように、ある日突然強制収容所に連れて行かれ「再教育」を強制されます。

女性は不妊手術を強要され子供を産めない体にされてしまいます。そう、新たなウイグル人を産ませないためです。ウイグル人の女性は、漢民族の中国人と強制的に結婚させられます。運良く強制収容所を出られた人も、ずっと共産党の監視の目に晒されます。少しでも「反共産党」の言動を起こせば、即ちに強制収容所に逆戻りです。

チャイナはいま、世界で1番臓器移植が盛んな国です。それは、ドナーがすぐに見つかるからです。ここまで読めば、誰がドナーになるか分かりますよね。実際に「ドナーが2週間で見つかります」という医療ツーリズムの広告まであったのです。少し前になりますが、イギリスBBCによって報道されていました。

更には、この臓器移植がアラブの王族や富裕層向けのビジネスになっているという噂すらあります。彼らにとっては、ウイグル人が同じイスラム教徒であることに価値があるそうなのです。これ以上は文字にするのも憚られるのですが。。。ハラールって料理、ありますよね。

以上です。

上記の情報、ネット上でいくらでも確認することができます。アメリカの国会では普通に議論されていることです。イギリスでも冒頭紹介したように、国営放送のBBCがニュース番組で報じています。

残念ながら、日本は呑気過ぎます。

私は中国人の友人もいます。しかし、中国共産党に利する行為はもうしません。理由は今日書いた通りです。中国共産党が滅びるか、考え方を改めない限り、もう中国へは行きません。チャイナ製の製品も一切買いません。ファーウェイなんて、どんなに優れモノでも安くても絶対に買いません。

中国製品以外にも、外資のアパレルの洋服がウイグル人強制労働者が働く工場で作られているという噂もあります。この辺はアメリカ政府が最近ガチで取り組んでいるので、近々会社名が公表されることになるでしょう。そして、そういう会社は完全にアメリカとは商売ができなくなります。

私は皆さんに◯◯して下さい、とは言いません。ただ、「事実」を知って頂きたいだけです。

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<全く前に進まないフィリピンのコロナ対応>
先週、8月1日よりフィリピンへの外国人の入国規制が緩和される方向にあると書きましたが、すみません、どうやら何も変わらないようです。

結局のところ、フィリピン人の配偶者や外国籍の子供、要は「家族」に限定されるそうです。また、フィリピン人の海外旅行も解禁になるとの噂があったのですが、これも中止になりました。

ということで整理すると、マニラが3月中旬にロックダウンして以降(セブは3/29)、約4ヶ月経過したフィリピンの現状は下記の通りです。

マニラ:GCQ(ロックダウンの2つ良い段階)
セブシティ:ロックダウンのまま
ラプラプ・マンダウエ:マニラと同じGCQ

外国人の入国:原則として、家族か外交官以外禁止

GCQと言っても、日常生活には支障でまくりです。

私はいま白馬英語合宿中なのですが、フィリピン人講師たちは通勤に苦労しているそうです。GCQにあるラプラプ市でもまだ走っているジプニーの数が少ないのだそうです。また、オンライン授業をする中で少し音声に支障がでた講師がいたので、すぐに新しいヘッドセットを買ってくるよう指示したところ、「まだお店が開いていません」とのことでした。そういえば、まだフィリピンでは学校もやっていないのです。

どうですか?いまの日本の状況とは全然違いますよね。そして、1番のポイントは「4ヶ月経っても進歩がないこと」なのです。つまり、今から4ヶ月後も現在と同じ状態という可能性すらあるのです。4ヶ月後って11月末ですよね。僕は元来、超楽観的な人間なのですが、フィリピンに関しては悲観的というか、必要以上に安全を取って考えるようにしています。

フィリピンはまだ厳しいですね。


<タイ最新情報>

一方でタイ。外国人受け入れにやる気満々ですね!

まずは、ビジネス関連。

“外国人の入国制限の緩和をめぐり、茂木外務大臣は、タイとの間で、企業の駐在員ら長期滞在者を対象に、PCR検査の実施や入国後14日間の自宅待機などを条件に、相互に入国を認めることで合意したことを明らかにしました。”

『タイ)日タイで駐在員等の相互入国許可合意、ビザ発給今月中にも 茂木外相』
https://pattayaja.com/2020/07/23/13066/

また、「タイランドエリート」という外向人富裕層向けのカード所有者も入国も8月から解禁されるそうです。

“タウィーシン氏によると、現時点でのタイランドエリートカード保有者は10,363人。そのうちの約3割に当たる3,108人がタイ国内に滞在中で、残り7,255人は自国などタイ国外に滞在中。国外にいる会員のうち既に約200人がタイへの入国希望を表明しているようです。”

『タイランドエリート会員、タイへの入国が可能に』
https://www.asiatravelnote.com/2020/07/22/thailand_elite_card_holders_gets_a_privilege.php

最後に外国人観光客について。

『TOURISM MINISTER WANTS TO REVIVE CORONAVIRUS ‘TRAVEL BUBBLE’』
https://www.khaosodenglish.com/news/2020/07/23/tourism-minister-wants-to-revive-coronavirus-travel-bubble/

最近の第2波や、タイ国内での感染発生により、外国人の受け入れに関して若干ペースが鈍ったのは事実です。それでも、GDPの18%を観光業に頼り、その3分の2が外国人観光客に依存する以上、外国人の受け入れはタイ経済にとって死活問題なのです。

“High-end travellers on a leisure trip will be allowed to come in first,” Pipat said. “We believe that they will be able to visit destinations such as Phuket, Krabi, and Koh Samui as early as September.”

上記によれば、「9月にはプーケット・クラブ・サムイのようなリゾートに、ハイエンドな観光客を迎えたい」と言っていますね。ということで、依然として10月〜11月頃のタイ入国の夢はまだ捨てる必要はないようです。


1. 読者さんからの質問

今週はこのコーナーはお休みです。


2. フィリピンのビジネス&生活あるある

今週はこのコーナーもお休みです。


3. セブのレストラン

今週はこのコーナーもお休みです。


4. 今週買ったもの

今週はこのコーナーもお休みです。


5. 筋トレ

今週はこのコーナーもお休みです。


6. 経済&投資

日経平均 (年初来 -3.83 %)
ダウ平均 (年初来 -7.25%)
フィリピン平均 (年初来 -21.88%)

すみません、今回は数字だけ。

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