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週刊セブ島留学&起業日記(第37回)

この記事は2019年3月16日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・独特の進化を遂げるフィリピン英語(6つの単語を紹介)
・セブでチップは必要か?
・セブ&バンコクの2カ国留学について
・60代後半でフィリピン留学に挑戦?
・セブ空港の新国際線ターミナルのサービスレベル
・フィリピン庶民の胃袋「カレンデリア」

今週は3ヶ月ぶりにタイに来ています。半分休暇で、半分は仕事です。セブでは、日本にいた頃のように日々の仕事に追われる感はないのですが、それでも目先に発生するタスクにすぐに反応してしまい、自分のペースを失うことがあります。そんな生活習慣を見直すために、定期的な休みはとっても大切です。

ネットの接続は必要最低限にして、本を読み、物思いに耽り、海辺を散歩し、昼間からビールを飲んでリラックスして、脳と体をリフレッシュしています。相変わらず、観光はゼロです(笑)。やはり、物理的に「場所」「環境」を変えることは、脳に好作用をもたらしますね。みるみる脳が新鮮になっていくのを感じます。お陰で色々とアイデアも浮かんできました。


・・独特の進化を遂げるフィリピン英語・・・

おそらくフィリピンだけで使われているであろう英語表現を幾つかご紹介します。一つ目は、


Bill out ! (ビル アウト)


お勘定!の意味です


レストランでよく耳にします。セブ在住の日本人の方もよく使われますね。意味は通じるので問題はありませんが、私はセブで初めて聞きました。


アメリカでは check
イギリスでは bill


フィリピン英語は完全にアメリカ英語路線なのに、何故かcheckではなくbillを使いますね。どうしてこうなったのか不思議です。アメリカ人の友人に聞いたところ、アメリカでbill outという表現は聞いたことがない、とのことでした。次に


liquidation (リクイデイション)


基本的な意味は、「会社の清算とか整理」。Macmillan辞書でも、

to close a business and sell everything that it owns, usually in order to pay money that is owed


そうです、メチャ堅い言葉なんです。しかし、フィリピンでは日常のビジネスでよく使われます。下記↓は実際にフィリピン人スタッフから受け取ったメッセージ(かなり昔ですが)。


I made a Liquidation for the money that you had given me


直訳すると、「あなたから預った資金のliquidationを作りました」。意味分かります?実は、フィリピンではLiquidationという単語、「支払明細」の意味で使われるのです。初めて聞いた時は、一瞬何が起こったのかと思ったものです。いきなり「会社の清算」なんて言われたら誰でも驚くと思います


会社の清算 → 債務の弁済 → 支払 → 支払明細


という流れで変化していったのだと思います、きっと。3つ目は、


duplication (デュプリケイション:名詞)/ duplicate (デュプリケイト:動詞)


意味は、複製とか重複。普通、合鍵を作る場合はcopy という動詞を使うと思います。イギリスではkey cutting なんて言い方が主流です(豆)。しかし、フィリピンではどちらも通じません(私の経験上)。セブで合鍵屋を探す時、spare key とか copyという単語を使って聞いても全然ダメでした。最後に鍵を見せて説明すると


Oh, key duplication?


と言われます。これまでの経験上100%です!ちなみに、フィリピン風の発音は


デュプリケイショ------ン


日本語のカタカナ発音のまま、最後の「ショーン」に思いっきり力を込めて下さい。このフィリピン風発音をマスターすれば現地人との距離は一気に縮まります。英語学校の先生ですら、この癖が抜けない人が結構います。


liquidation
リクイデイショ------ン


organization
オーガナイゼイショ------ン


operation
オペレイショ------ン


個人的にはこの発音大好き。なんかカワイイですよね。4つ目は、


resign / リザイン


意味は「辞職する」「辞任する」。そう、かなり堅い表現なのです。イギリスのMacmillan辞書によれば、

to state formally that you are leaving a job permanently


このformally(正式に)がポイントです。政治家の辞任や、公の活動をやめる際に使う単語です。しかし、フィリピン人、誰もがresignを使います。私の経験上、ほぼ100%です。ウェイトレスが、


私、この仕事、辞職(resign)しようと思ってるの...


変ですよね!昔、セブの某英語学校で授業を受けていると、


I’m thinking of resigning....
(辞めようと思ってるの...)


まあ、こんなことを、授業中に生徒に打ち明けること自体、おかしいのですが。私の感覚では、leaveとかquitを使うのが自然じゃないかと思います。


次に、surrender


この言葉には面喰らいました。意味は、「降伏する」「明け渡す」等。要は、相手の力に屈するというニュアンス。しかし、フィリピンでは役所に「書類を提出する」という場合にこのsurrenderが使われるのです。どう考えても変です。以前、ネイティヴの友人に聞いたときも、変だと言っていました。「提出する」という意味のsubmitには、「降伏する」という意味もあるので、おそらく、その混同ではないかと思います。Macmillan辞書には、下記のような記載もあります。


意味:to give a document to someone in authority who does not give it back to you
例文:She was ordered to surrender her passport.


この例文の背景には、「パスポートを没収される」という、「公権力による強制力」が存在します。そして、このパスポートは二度と返還されません。役人が”必要以上に権力を持っている”フィリピンだからこそ、こうした意味の変遷を遂げたのかもしれませんね。

ちなみに、"surrender documents"を、google UKで検索すると面白い結果がでます。なんと、第二次大戦における、日本とドイツの降伏文書が最上段にヒットするのです。やはり、surrenderの根本的なニュアンスは、「降伏」なんだと思います。


最後は、entertain。はい、エンターテイメントの動詞形です。「心に抱く」等の意味もあります。しかし、フィリピンでは下記のようにも使われます。例文は、ある銀行業務についての通知です。


Inter-branch transactions shall be entertained from 8:00am to 10:00pm.
「銀行間取引が行われる時間帯は、朝8時から夜10時までです」


「(処理・応対が)行われる」といった意味でしょうか?このentertainに出会ったきっかけは、当社スタッフからの報告でした。「朝8時に役所に行ったのに、entertainされたのは午後2時でした~」。まあ、文脈から意味はすぐに分かりましたが、少し驚きました。どうして、こういう使われ方をするようになったのか?はたまた、私が知らないだけなのか。言葉は、その置かれた環境の中で、独自に進化するということを痛感させられる事例ですね。


セブにお越しの際は、是非、上記の6つの表現を使ってみてください。セブでは絶対に通じることをここにお約束します。


・・・セブでチップは必要か・・・

まずは単刀直入に回答を言うと、「不要」です。私の経験上、チップを払わなければいけない国はアメリカとカナダくらいではないでしょうか?アメリカでは、チップも収入源の一つとして、例えばウェイターやウェイトレスの賃金はその分低く設定されているからです。


随分と昔の話ですが、以前ハワイのレストランでウェイトレスのおばさまに「チップは20%払うのよ」と滔々と説明された経験があります。チップ文化を知らずに、チップを払い忘れる観光客が多いそうなのです。まあ、彼女たちにとっては死活問題なのは分かりますが、それなりのレストランでそれなりの金額を払っているにも関わらず、チップに関するレクチャーを受けるのはあまり気分の良いものではありませんでした。


一方、私が以前住んでいたイギリスでも基本チップは不要です。この記事を書くにあたり、念のため「イギリス チップ」で検索したところ(日本語と英語の両方で)、「イギリスでもチップの習慣はある」といった記事を幾つか見つけましたが、私はチップを払った記憶がありません。お釣りにもらった端数くらいは置いたかもしれませんが。ちなみに、イギリス人の知人に聞いても「基本、払わない」「払わなくて良いよ」とみんな言っていました。


そして、フィリピンでもチップは強制ではありません。もっと具体的には、チップとは「払わなければいけないもの」ではなく、「素晴らしいサービスを受けたら少し添えるもの」と理解すれば良いと思います。日本人は私も含めチップの習慣に慣れていないので、フィリピンのチップ事情について聞かれることも多いのですが、概ね上記の認識を持って頂ければ十分と思います。


ちなみに、チップは英語ではtip。発音は“チップ”ではなく“ティップ”です(豆)。さて、ここで本題。私が先ほどこう書いたことにお気づきでしょうか?


素晴らしいサービスを受けたら少し添えるもの


実は、セブに来られる日本人の方には、チップの大判振る舞いをされる方が散見されます。まあ、その方のお金をどう使おうと自由ですが、セブ在住者としては“できればやめて頂きたい”というのが本音です。勿論、素晴らしいサービスには少し添えてあげてください。しかし、どんなサービスに対してもチップを大判振る舞いされてしまうと、チップを通常渡さない在住外国人が「ケチ」と思われてしまいます。


私たちは決してケチではないのです。セブというローカルの文脈の中で、フィリピンの文化に適応して生活しているだけなのです。


そして最大の弊害は、「どんなサービス(ひどいサービス)でも、チップをもらうのが当然」とフィリピン人が勘違いしてしまうことであり、既に勘違いして横柄にチップを要求してくる輩は少なくないのです。ですから、できればセブの秩序を乱さないで頂きたいのです。


一つ例外があります。それは、綺麗なお姉さんとお酒を飲む夜のお店。こうしたお店では、チップの多寡が直接モテ度に響きます。というか、ほぼ正比例します。財力がモノをいう弱肉強食の世界です。


ハナシを元に戻します。


俺の金をどう使おうが俺の勝手だ!

だってフィリピン人貧乏だからチップあげないと可哀想でしょ!!


こんな反論が聞こえてきそうです。まあ、ごもっともと言えばごもっともなのですが、では私からカウンターの質問です。


(質問1)
例えば、ロンドンで、大柄で鼻の高い白人のイギリス人の男性に、「これ取っておけ」とあなたはチップを大判振る舞いしますか?


(質問2)
日本の田舎のいかにも潰れそうなお店で買い物をして、可哀想だからとあなたはその店主にチップを払いますか?


誤解を招くのを覚悟で書きますね。日本人の中には、やはりフィリピン人を見下している人がいるのです。上から目線なんです。施しをあげる自分に酔ってるんです。お金を何の対価もなしにあげるのっておかしいと私は思います(寄付は別です)。


先ほども書きましたが、相手が勘違いします。良いことは何もありません。一方で、フィリピンが好きでお金を落として経済に貢献したいのであれば、モノを買えばいいのです。サービスに対価を払えばいいのです。もうそれだけです。まだ、反論はある方がいれば次の質問に答えてください。


(質問3)
あなたはあるお店の店員。1,500円の商品を売って、お客さんに2000円渡され「お釣りは取っておいてください」と言われました。あなたはどうしますか?どう感じますか?


下記はバックパーカーのバイブル「深夜特急」です。冒頭1:00くらいのシーンで、主人公がバンコクの食堂でお店の手伝いをする子供にチップは渡しますが、受け取りを固辞されます。誇り高き少年です。そんな少年にどうしてもお礼がしたい主人公はお金の代わりにあるものを渡します。素敵なシーンです。


深夜特急2
https://www.youtube.com/watch?v=gKZXOIJU52Y


セブに話を戻します。私はタクシーに乗った時など、端数をチップとして渡すことが多いです。10~20ペソ程度。マッサージに行っても、20~50ペソ程度のチップを渡します。50ペソ(約120円)で一食食べられる国です。十分です。


活きたお金の使い方。


約5年前に史上最大の台風ヨランダがフィリピンを襲いました。私の友人(フィリピン人)の故郷が壊滅的打撃を受け、彼女の母親が行方不明になりました。私はその時、少ないですが1万ペソを彼女に直接寄付しました。


また、以前、従業員の息子が入院するという報告を受けた際は、「デポジットは私が肩代わりする」と申し出ました。フィリピンの医療費は高く、先に高額なデポジットを払わないと入院すらできないのです。そして、そのデポジットの額は通常のフィリピン人の収入ではかなり厳しいレベルなので、肩代わりを申し出たのです。勿論、肩代わりですから分割で返してもらいます。


こうやって、私はセブの文脈の中で生活しています。大卒初任給8000ペソの国で、数万ペソもあげるってやはり変なのです。どこかに奢りがあるように感じます。私なら自分の息子の入院費は何があっても自分で払います。だから、そういうものだと思うのです。。。きっと、それでいいんです。。。


チップについて、皆さんはどう思いますか?


さて、今週の質問コーナーに行きましょう。


1、今週の質問コーナー

Q1, Sさんからの問い合わせ

いつもブログとメルマガを読ませて頂いています。以前のブログでKGさんはセブとバンコクの2カ国留学について書かれていたと思いますが、申し込みはどのようにすれば良いのでしょうか?夏休みに2週間のお休みをとって、ゼブとバンコクの両方に行ってみたいと思っています。


<KGの回答>

Sさんが読まれた記事はきっと下記だと思います。


『2カ国留学 セブ留学→バンコク留学をオススメする理由』
https://cebuec.com/cebu-bkk/


まず、単刀直入に質問にお答えすると、お申し込みはセブ英語倶楽部で一括してお受けしますので、お気軽にお問い合わせください。また、以下具体的な留学の流れについて。


(1)順番は、セブ→バンコクがオススメです。

余程の事情がない限り、上記の順番にした方が良いと思います。理由は、下記の通りです。

<勉強面>
セブ:フィリピン人とマンツーマン授業
バンコク:ネイティブ教師とグループ授業(多国籍な留学生)

<生活面>
セブ:学校・ホテル・食堂が一つのビル内にあり、日本人スタッフ常駐。
バンコク:ホテルから学校まで通学。日本人スタッフなし。

これ以上の説明は不要ですね。セブで英語力と海外免疫力を高めて、バンコクに挑む、という感じです。


(2)移動の流れ セブとバンコク 1週間ずつの場合

第1週目の日曜日にセブに到着
月曜~金曜まで授業
土曜日の夜にバンコクに移動

フィリピン航空
21:25セブ発
翌日曜日の0:10(深夜)にバンコク到着

飛んでる時間は、概ね3時間半です(日本とフィリピン間より近いです)。


第2週目の日曜日はバンコクで休日を楽しんでください。
月曜~金曜まで授業
土曜日以降、日本に帰国

航空券の手配までは、セブ英語倶楽部では行いませんが、購入サイト等はアドバイス差し上げます。


実際に、今週末までの2週間で大学生が1名、上記と全く同じスケジュールで「セブ&バンコク2カ国留学」を体験されました。料金も安くて手軽なので、この2カ国留学は本当にオススメですね。


Q2, Mさんからの問い合わせ

こんにちは。私は愛知県在住の60代後半のものです。このメルマガを読み始めて半年くらいが経ちます。貴兄のフィリピンでのご活躍、楽しく拝読しております。小生もフィリピンに行きたいと思っていますが、なかなか踏み出せません。英語は全く話せません。海外旅行も数回行った程度です。こんな私でも大丈夫でしょうか。


<KGの回答>

Today is the first day of the rest of your life.


「今日は残りの人生で最初の日」という有名な言葉です。私は40代後半なのでもう若くはありません。初老の域に入りつつあります。しかし、年齢を言い訳にはしないようにしています。「20年も年下の奴に何が分かるか?」と言われそうですが、やはり私にはこの言葉しかありません。


確かに、弱気になるのも分かります。自分の母親を見ていても、随分変わったなと思います。歳をとるにつれて、気が弱くなってきたなと思います。ただ、生意気ですが、その老いを受け入れるか、徹底的に抵抗するかのどちらかだと思うのです。私は徹底的に抵抗しています(笑)。「中年太り」とか受け入れる気がないので、週3回ジムに通って筋トレしてます。大好きなお酒も、家で飲むことはキッパリやめました。食事にも気を使い、胃を冷やさないために冷たい飲み物は飲みません(お酒以外)。体が最適化されれば、脳も最適化されます。そして脳は使えば使うほど、少なくとも老化のスピードを落とすことができます(多分)。


ということで、私は40代後半になってタイ語の勉強を始め、会社のホームページだって1人で作れるようになりました。タイ語なんて勉強しないで通訳を雇えば良いし、ホームページだって外注すれば良いでしょ、という意見もよく分かります。仰る通りです。でもね、人間にとって「できなかったことが、できるようになる」ことほど楽しいことってないと思うのです。少なくとも、僕はそういうのが楽しくて仕方ありません。そして、新しいことにチャレンジし続ければ、脳も若いままでいられると思うのです。


参考までに、これが私が自力で作成してウェブサイトです。
まだまだ改善の余地はありますが。
http://thai-ryugaku.com/


年齢を言い訳にするのはやめましょう。


自分に同情するのもやめましょう。


『自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。』

村上春樹の「ノルウェーの森」に出てくる名言です。私は大学生の時にこの本を読んで、この言葉に出会いました。いまでも胸に刺さる言葉です。多少、言い方はキツイですが、いつも人を奮い立たせてくれる言葉だと思います。


最後に少し具体論をお話しします。もし時間とお金があれば、3ヶ月思い切ってセブに留学してみてはどうでしょうか?セブにはシニアに優しい学校もあります。セブ英語倶楽部もその一つです。60代、70代の方もたくさん来られます。英語力ゼロでも全然大丈夫です。日本人スタッフ常駐ですから。また、セブには日本食レストランも多いので食事に不自由することはありません。


たかがフィリピンです。セブ島です。アメリカやヨーロッパに行くのとは全然違います。沖縄に行くくらいの軽い気持ちで来て下さい。細かいことは、セブに来てから考えましょう。そのくらいで良いのです。


最後はノリです。


2、フィリピン・ビジネスあるある

昨年8月に鳴り物入りでオープンした、マクタン・セブ空港の国際線ターミナル。しかし、ハリボテ国家のフィリピン、結局は運営者が変わらない限り、中身は全然変わらないのです。


まずは、出国手続き。私は9G(就労ビザ)を持っているので、出国手続きでは一般客とは違うカウンターに行き、出国税のようなものを払います。今回もそのカウンターに行くと、まず人がいない。近くにいたスタッフに言うと、担当者に声を掛けてくれたものの、その担当者、ゆっくりのんびり(ガニ股で)歩いて来ました。そして、お金を出すとお決まりの文句。「お釣りがない。ぴったりないか?」。その辺の猿タクシー運転手と全く変わらない対応。まあ、こんなのも慣れているので何も言いませんが、とにかく一切進歩がありません。


更にはWIFIが繋がらない。国際空港でこれはあり得ません。先週書いた通り、セブは最近ネット障害に見舞われているのですが、まさか空港までとは。それから、ペットボトルに水を汲みに行っても、一つ目のウォーター・サーバーは故障中。二つ目には「Empty / 水がない 」の表示が点灯。ようやく、3つ目のウォーター・サーバーで給水することができました。


まあ、これもせこい話なのですが、空港内ではペットボトルのお水が75ペソもするのです。日本円にして160円程度。まあ、空港内なら特に高いとも思わない金額ですが、同じボトルがセブでは15ペソで変えるのです。流石に5倍は取りすぎかと。ということで、最近は空のペットボトルを持参しています(豆)。


最後に大胆予想。おそらく、今年の雨季には雨漏りが発生するでしょう。残念ながら、これがフィリピンなのです。


3、今週のセブのレストラン


セブを歩いていると道端にあるローカル食堂が目につきます。カレンデリアと言います。私もセブに住み始めた頃はかなり抵抗があったのですが、いまでは常連です(笑)。行きつけのお店では、ご飯が炊きあがる時間まで知っています。やはり、炊きたてのご飯はどこで食べても美味しいです。

『フィリピン庶民の胃袋「カレンデリア」1食50~70ペソで食べられます。混んでるお店が美味しいのは世界共通ですね。』
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1106034054745341952


私はせっかちなので、待つのが大嫌い。そういう意味で、このカレンデリアが重宝しています。ちなみに、一度もお腹を壊したことはありません。どこでも同じで、混んでいるお店のクオリティは高いのです。是非、行列のできているカレンデリアにトライしてみてください。


4、今週買ったもの


『稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである』
https://amzn.to/2TRu98L


数年前に始まった日本のプロ・バスケットボール・リーグ「Bリーグ」の立ち上げ奮闘記。商売の立ち上げに必要な要素が網羅されているので、自分でビジネスをされている人には「頭の整理」に良いかなと思います。


素材がバスケというだけで読みやすいです。それだけでも、スポーツは偉大ですね。サクッと読めること、また数年前の話なのでリアル感も高くオススメです。ネタバレしたくないので、詳細はアマゾンのレビューでも読んで下さい。


難点を言えば、すこし順調すぎるかな?という点ですかね。。


5、筋トレ

下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。


卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh


興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e


6、経済&投資

日経平均 (年初来 7.18%)
ダウ平均 (年初来 10.81%)
フィリピン平均 (年初来 4.45%)


株価に大きな動きはありませんね。


そして、イギリス。というか、イギリス議会。あらゆるBrxit案を否決しておきながら、「合意なき離脱」は駄目とだけ議決。もうメチャクチャです。さすが初代ジャイアンです(2代目はアメリカ)。このまま「ゴネ得」になるかもしれませんね。私も少々うんざりしてきましたが、一応株価へのインパクトはありそうなので追い続けます。


それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!


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