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「業務量」は測定が難しい…

「業務プロセスの可視化」というのは、組織全体
あるいは特定の部署の業務の「流れ」を目に見える
ようにする作業です。

ビジネスパーソンなら「業務フロー図」を必ず目に
したことがあるかと思います。

一つの成果を生み出す業務がどこから始まり、
どこで終わるのか。

どんな作業があり、どの資料が必要で、どの部署を
経由するのか。

さらに、システムへの入力など、業務一つ一つの
流れを全体として可視化します。

こうした「業務プロセスの可視化」は、そこまで
難しい作業ではありません。業務改善プロジェクト
に各部署の在籍者が参加していれば、割と簡単に
組織全体の業務プロセスを可視化できます。

もちろん、簡単とはいってもそれなりの作業数や
時間は必要になります。

一方、「業務量」の可視化は、業務プロセス可視化
に比べてさらに難しい作業になります。

なぜなら、「業務量」というのは同じ部署、同じ
作業をしている従業員によっても異なるからです。

例えば営業部のAさんは現在1社との取引を進めて
いて、Bさんは2社との取引を進めています。

この時点で、業務の種類は同じでもBさんはAさんの
2倍の作業をしなくてはなりません。

これはあくまで一例で、実際は2倍3倍といった単純
な数値では表せない場合がほとんどです。

つまり、業務プロセス可視化は誰が行おうと一定の
答えしかなくても、「業務量」というのは従業員
各人によって違うため、測定が難しいのです。


#生産管理 #業務改善 #経営マネージメント
#問題解決 #ワークスタイル  


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