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最近の太陽フレアの傾向20230903



こちらで太陽フレアの様子を見れます。

https://swc.nict.go.jp/trend/flare.html

9月に入る頃から少し活動に振れ幅が出てきています。

1859年9月1日,太陽表面を観測していたリ チャード・キャリントン(Richard Carrington, 1826‒75)は観測史上最大の太陽嵐「キャリンとんイベント」を観測しました。

9月だから何か、ということではないでしょうが、今年は関東大震災後100年ということもあり、防災の日と重なる日であるため少し気になってしまうところでした。

およそ100年周期で非常に活発な動きを見せると言われていますが、今年も太陽フレアによる地球への影響は少なからず見られていますし、太陽自体の大きな活動も確認されています。

NASAや総務省などにも意見が見られるように、2025年に太陽フレアが最大の影響を及ぼす活動を見せるという予見がされていますが、2024年に起こることも懸念されています。

9月1日には、DX化を進めて行く中でこれまでは起こり得なかった問題が東日本大震災の時にもあったように、電気通信関係の分野で起こることは十分にあり得る、ということも含めてイベントを開催させていただきました。

何れにしても意識を変えていく、意識していく、知らないことから学ぶ、
そういうことは防災に限らず安寧な生活を過ごしていくためには非常に重要であることには間違いないことだと改めて思いました。

津波についてもそうですが、地震の際に東日本大震災のような規模の津波が起こるとは想定されていることは全くなかったようです。

実際、逃げ延びた方の話でも、ここにいただ大丈夫だとされていた避難所でも、くるぶしまで海水が迫ってきており、避難所以上の高さの山にいなければ流されてしまっていただろうということも伺いました。

津波については今回の事件を教訓として、様々な対応がされるているのを私の地元でも目の当たりにしています。

とはいえ、これまで起きてないことに対して想像力を持って対策していく、対応していくことは必要でしょう。

弊社でもサポートしているセミナーやBCP対策については、地方自治体などはまだ危機管理として認識する必要があるものだとは捉えられていません。
これは、国が指導していないからということでしたが、国がやらなくてもそれぞれの地域ごとに対応する必要はあるのではないかと思います。
富士山の噴火に備えた対応、ハザードマップ作成などはこのようなことに当たると思いますし、人口が多い地域、乗降者数が多い駅周辺などについてはその場所にあった対策対応が必要であることでしょう。

太陽フレアについてのBCPについては国内では見られません。

リスクマネジメントを充実させていく面においても、SDGsを目指すという点でも太陽フレアに関しての対策は当たり前に必要なものであるでしょう。

太陽フレア対策、電気通信関係のBCPなどについても9月1日のイベントでも少し触れましたが、前提条件が皆様ご存知ない方も多かったようですのでどんなことが起こるのか、太陽フレアの影響で起こることはなんなのか、などもう少し詳しく簡単な例を出して説明できるよう準備しています。

太陽フレアについては下記などもご参照ください。

https://note.com/ccmoconsulting/n/n59324e1cae97




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