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パソコンや携帯が使えなくなったら???20231104

タイトルのような状況をイメージするためには「サバイバルファミリー」という映画が参考になります。
内容的にはコミカルなものですので見やすいのではないかとおもいます。

https://www.amazon.co.jp/サバイバルファミリー-小日向文世/dp/B075NWN6S8


今年に入って、「危機管理」や「安全保障」に関する団体と関わることが増えてきています。
毎日のように同じような悩みを皆様持たれています。
危機について、日本ではなかなかみられない、意識が向かない領域になっている状態が続いています。
特に若い世代にはその傾向が強いようです。
ある意味非常に平和的で良いことだと思う反面非常に心配にもなります。

防災についてもそうですが、想定外はいつでも起こり得ることを認識、家庭しつつ最善の準備をしていくことは非常に大切です。
東日本大震災における津波については一つの指標になると思います。

イメージを持つことだけでもその後の行動は変わってくると思いますので、回避するための一助にこの記事なればと思い作成しています。

さて、先日、あるアパレル販売店で電子機器、決済システムがすべて使えなくなる自体が起きました。とはいえ電卓は使えたようです。

とはいえ、ポイントカードやカード決済などは使えず、手書きの領収書を発行するという対応をされたということです。
実際弊社役員が買い物をしている時に起きたということです。

この話を聞いてふと思ったのですが、


パソコンや携帯電話が使えなくなった場合、今の仕事を継続できるか?


みなさんいかがでしょう?

毎日生活している中で電子機器を使わないという方は日本の中ではどれくらいいるでしょうか?

私の場合、電化製品としては何があるか考えてみました。

・携帯電話
・パソコン(これを書いています)
・冷蔵庫
・Wi-Fi
・電子レンジ
・湯沸かし器
・エアコン
・洗濯機
・乾燥機
・照明

などでしょうか。

これに加えてオフィスについても考えると
・鍵
・セコム
・シュレッダー
・印刷機
・コーヒーメーカー

などがあります。

確かに仕事が継続できるかどうかは、その仕事の性質や必要なツール、通信の重要性によって異なります。

とはいえ、パソコンが使えない、携帯電話が使えないだけでかなり仕事が難しくなるのではないでしょうか?
ラインやメールが使えないというのはかなり厳しい部分があるかと思います。


以下はいくつかの考慮点です: 仕事の性質: デジタルツールに大きく依存している職種(プログラマーやデザイナーなど)では作業が非常に難しくなるでしょう。しかし、物理的な作業を中心とする職種(例:建築作業員、陶工、落語家など)では影響は少ないかもしれません。

通信: 携帯電話やインターネットが使えなくなると、リモートワークは難しくなり、情報の伝達も遅くなる可能性があります。

代替手段: 昔ながらの方法(手書きの文書、電話、FAXなど)でのコミュニケーションやデータの保存・共有が再び必要となるかもしれません。

緊急時の対応: 事故や緊急事態が発生した場合の通信手段として、携帯電話は非常に重要です。そのような場面での対応が求められる仕事では、この点を特に考慮する必要があります。

総じて、パソコンや携帯電話が使えなくなると多くの仕事に大きな影響が出ることは間違いありません。しかし、どれほどの影響が出るかは、仕事の内容や業界、そして個々の状況によって異なるでしょう。


また、医療機器が使えなくなった場合の緊急医療に関する対応は、非常に困難な状況を招く可能性があります。緊急対応のための基本的なアプローチや代替手段には下記のようなものがあるようです。

トリアージ: 現場や病院でのトリアージは、医療リソースを最も必要とする患者を優先して治療することが重要です。

基本的な救命措置: CPR(心肺蘇生)や気道確保など、高度な機器を必要としない基本的な救命措置は継続的に実施できます。 代替的な方法の採用: 昔の方法や手動式の機器(手動式の人工呼吸器など)の使用を検討することが考えられます。

医薬品の使用: 一部の医療機器に代わる治療として、利用可能な医薬品を用いることが考えられます。 患者の移動: 他の地域や施設に医療機器が正常に動作している場合、重症の患者をそちらへ搬送することを検討することが考えられます。

情報伝達: 無線や他の通信手段を利用して、状況や必要なリソースを迅速に伝えることが重要です。

地域社会の支援: 一般市民や地域の組織にサポートを求めることで、資源の供給やボランティアの支援を得られる可能性があります。

教育と訓練: 医療従事者は、機器に頼らない状況での治療方法についての訓練や継続的な教育を受けることが重要です。

総じて、医療機器が使用できない状況は非常に厳しいものとなりますし、機械使えないとなると助けられなくなってしまう命が増えてしまうということは言われています。基本的な医療知識やスキル、そして連携とコミュニケーションによって、可能な限りの対応を試みることが求められます。


社会全体で備えは必要ですね・・・・


今後起きると言われている太陽フレアの影響でどのようなことが起きるのか、、、

現在情報の管理にデジタルデバイスを使っています。
それ以前は紙が多かったと思います。
ですので、インターネットが発達する以前ではFAXが非常によく使われていたということになります。

文明文化、科学技術が発達する過程で大きな影響を与えたものの一つが紙の発明であると言われています。

紙がない場合にはどうしていたのか、

木簡などがありますので木に情報を掘っていく、または金属に掘る、もっと遡る場合にはエジブト文明における象形文字などは石に掘られていたりします。

紙は燃えてしまいますがそれと同じようにデジタルデバイスにあるものはその機械が壊れてしまえば結局使えなくなってしまいます。

日本国内では長らく紙で保管されていたものを紙で保管しておくことを禁止(法律的な意味で)していたりするにもかかわらずデジタルデバイスの損壊によるデータ消失についての対策もとっている様子は見られませんし対応策もないようです。

文明が消滅する機会に直面していると言っても過言でないと思います。

紙で保存していない場合に、その情報が、パソコンはもちろんサーバーやUSB、携帯電話のデータもなくなるとどうなるか。
BCPの観点からしても非常の重要です。

これをどうしていくのか・・・・

12月には様々なところでお話しさせていく機会があります。
その日程についても近くこちらでもご案内させていただきます。



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