きゅーかんばーの転びがちライフ 娘の生まれた時の写真が一枚もない訳
「明日要るから。」と、娘ちゃんからプリントを渡されて焦ったきゅーかんばーです。「生まれてからこれまでの自分をまとめる」のに必要な資料ね。写真も要るじゃん。データだよ、印刷しなきゃだな。
娘「メモしてくからさ、教えて。」名前の由来は、パパに書いてもらおう。
生まれた時の身長と体重は、母子手帳を見れば大丈夫だな。
赤ちゃんの頃と、1〜3才まで、4〜6才までの写真とエピソードねえ。急に言われると、なかなか思い出せない。
生まれた瞬間は、くしゃみをして寝ちゃったよ。
娘「あははは、そうなんだ。」それ何回も言ってるエピソードだけど。
パパ「ママのお腹の中で寝ちゃってた。」生まれる直前だけど。助産師に「起きて〜。」とお腹を揺り動かされたな。
あと、1〜3才の時は、「油あげ」をずっと「あるばあげ」って言ってたし。
写真を選ぼう。娘ちゃんに候補の中から決めてもらおうかな。
娘「これかな〜。」それが良いの?白目でアイーンしてるやつだけど。全部見た?
娘「まだあるんだ、見てなかった。あ、これが良い。」良いじゃん良いじゃん。
さて困ったのは、出生時の写真だな。ほぼ一枚もないよ。その頃のパパの携帯も壊れてデータ飛んじゃったし。ママの携帯の写真データはどこかパソコンにでも入れてくれたんだっけな、発掘できる自信がないよ。
そうだ。My姉に頼ろう。至急選定して送ってきてくれました。ありがたい。
娘「え、娘ちゃん可愛くない〜。」
パパ「目、クリックリでカワイイよ。」
娘「え、これ娘ちゃん❓小さ〜❗️これにする。」今はお皿を拭くハンドタオルが、お布団になってる。本当小さいな。
大変大きくなられまして。
娘「ん。ん❓」感慨に浸る親をほかって、読書を始めるんじゃないよ。
娘「あははは〜。」お調子者は何歳の時も変わってないな。
娘ちゃんの授業の準備のはずが、なんだか成長を振り返るホッコリした時間になったな。あとはパパに印刷してもらって準備バッチリだね。
翌朝。
娘「あ〜今日、足台ジャンプ楽しみ〜。」足台ジャンプ?体育の授業かな。
娘「明日へジャンプ、楽しみ〜❗️」明日へ。なんだ、それは。ママ、聞いたっけな。
娘「子供の頃のをまとめるやつ。」あ〜、あれ。「明日へジャンプ」っていうんだね。みんな「え、これ、☆☆ちゃん⁉️」とか何とかワ〜キャ〜言って盛り上がりそうだな。娘ちゃんがどんな風にまとめたか、楽しみに聞かせてもらおう。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。
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