【つぶやき】何を創作するかで意外とあれもこれも楽しかったりする

NYは朝だけど、雨で真っ暗で、
なので気分的に日本の夜中に便乗。

ものを作る人間なら誰でも
一度は考えたことがあると思う。

24時間365日、
全部自分の創作のためにあてられたら
どれくらいのものが作れるだろうって。

それは、理想だね。夢だ。

365日を作るのが無理だってことじゃなくて
365日に浸るのが無理だってこと。

無い物ねだりっていうか、
浮気性発動っていうか、
結局、なんやかんや新鮮さは重要で
もっと言えば、刺激は必須で。

あ、天才は違うかもね。
ま、人にもよるだろうけどね。

で、私的にはこうたどり着いた。
作り手が毛嫌いしがちなあれもこれも、
ある意味「継続」のためのストッパーで
案外「ためになる」アクセントなんだって。

自分が自分であろうとするなら、
踏みとどまることも必要なんじゃないかな。
勢いは大事だけど、
軌道修正はもっと大事なような気がするし。
そのまま突っ走って弾け飛ぶのもありだけど
もっと楽しんだらいいんじゃないかと思うわけ。
自分を楽しんでとことん楽しんで
予想を超えてわき出すものに感動してみたい。

だから、生活にこだわろうと思った。
日常を言い訳にするなんて
格好悪いと思えるほどに。
逆転の発想じゃない。
当たり前じゃなくなった当たり前に戻っただけ。
気づいていなかった落とし物を拾っただけ。

そうすると、
意外と簡単じゃない生活にくすりと笑えて
ああ、こういうの悪くないなあって
なんだか素直に思えた。