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Clara's memo

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日記やそれにちょっとした詩や短歌を組み合わせたもの、お知らせやメモなど
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#自由詩

【詩】僕らの時間+日記というか呟き Coney Island

風吹くボードウォークを一人行く。 満潮の波が足先に絡みつく。 甘さも苦さも誘われて、 微笑…

クララ
1か月前
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【写真日記と詩】紫に溶ける夢

忙しい1日の終わり、 駐車場脇の大きな木。 紫色の花が満開で、 ジャカランダかと思ったけれど…

クララ
2か月前
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【詩と日記】たまには悪態もつくけれど、僕は決して僕が嫌いじゃないよ

無慈悲とか残酷とか 理不尽とか絶望とか そんな言葉知らなかったあの頃に それでも 冷たくて寂…

クララ
3か月前
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【詩と日記】雨の中にすべてを隠して

雨が 雨が 雨が ひどい雨音だ ただ叩きつけられて ただ流されて 憂う間も嘆く間もなく ただ…

クララ
8か月前
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【詩と日記】そこにあってそこにないもの

ひとかけらの霧を 掴んでガラスに閉じ込めた ああ、 僕のきみ 大事な大事な僕のきみ 真っ白…

クララ
5か月前
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【詩とご挨拶】HAPPY NEW YEAR

僕らはいくつもの朝に生まれ いくつもの夜を抱きしめて眠り 想い人を包む光の夢を見る 理由な…

クララ
6か月前
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【詩と日記】乾いた大地と湧き出ずる水

その時、風が吹いた。 強く、強く、 甘く香る花をもぎ取り、 乾きひしめく大地を擦り上げ、 すべての想いを連れ去るように。 時間の枠なんかバラバラになって 痺れるように記憶が辺りを満たせば、 耳の奥底であなたが響く。 ねえ、僕らの街へ帰ろうよ。 谷を渡る風と泉の香り、 濡れていない君なんて君じゃない。 だから、ねえ、僕らの街へ帰ろうよ。 知らず微笑みがこぼれる。 そうだね、それがいい。 帰る場所なんてもうないというのに、 だけどなんだか帰れる気がした。 いつか、きっと、あなたと

【日記: 詩】冷たい雨が降るとちょっぴり寂しくなる

寂しい時はどうしたらいいんだろう きっとどうしようもない ただ黙々と自分を重ねていくしかな…

クララ
7か月前
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【詩と日記】Would you like a cup of tea?

スルスルと耳を滑るばかりの単語 軋む螺旋階段 開け放たれる窓 新聞紙にアイロン お皿はオー…

クララ
7か月前
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【詩と日記】私に夢を、あなたの夢を

どこから来てどこへ行くのか 今、立ち止まっていいのかどうか ちっともわからないけど立ち止ま…

クララ
7か月前
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【日記:自由詩】私の100%を見せる時

ハーダンガー刺繍のテーブルクロスが まだまだ仕上がらなくて ちょっと凹んでる 今日は風が冷…

クララ
8か月前
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【日記】霧のち曇りの金曜日

何かが足りなくてスイッチが入らない 膨れ上がる欲求の傍らで 空気が抜けてくバルーンみたいに…

クララ
9か月前
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新しい更新についての私の気持ち

朗読会用の自由詩、ファンタジー世界を描いた140字の投稿を始めて2週間、思いがけずたくさんの…

クララ
1年前
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