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【ダンスクラス】2024年6月30日(日)@オリセン(ステップダンス / Moate Set)

6/30(日)、代々木公園付近の国立オリンピック記念青少年総合センター 、カルチャー棟2階演劇室26でダンスクラスを開催します!

前半は1人で踊るOld Style Step Danceから初心者でも踊りやすいホーンパイプタイムのステップダンスを、後半はフェーレ・トーキョー2024で習いたてのセットダンス(グループダンス)の"Moate Set"を練習します。

申し込み不要でご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしています!

開催概要

Date/Time: 2024年6月30日(日)13:00-17:00
13:00~15:00 ステップダンス Old Style Stepdance
15:00~17:00 セットダンス Setdance
Venue:  国立オリンピック記念青少年総合センター 
             カルチャー棟2階演劇室26
参加費:
CCÉ会員・学生:¥1,000 一般:¥ 1,300
※当日、現金でお支払いください。
※予約は不要です

国立オリンピック記念青少年総合センター

今回練習するダンスのご紹介

① 13:00~ オールドスタイル・ステップダンス(初心者大歓迎)

アイルランドで踊られているダンスはさまざまですが、手はあまり使わずに足だけで踊るソロのダンスは「ステップダンス」と呼ばれます。18世紀ごろに活躍したダンシングマスターという巡回ダンス教師が基礎を作り、広めたとされています。20世紀に入るとダンシングマスターのダンスからコンペティションで技を競うアイリッシュ・ダンス(競技会スタイル)が発達しました。「リバーダンス」などのショーで踊るダンサーの多くがコンペティション経験者です。広い舞台で踊るようになってからジャンプやキックといった難しいテクニックが加えられていったのですが、ダンシングマスターの時代には膝より高く脚を上げる動作はなく、狭いスペースで器用に踊るのが名人でした。この名人のダンスは「オールドスタイル・ステップダンス」と呼ばれています。最近ではオンラインで行われる練習会でアイルランドやヨーロッパ各地、アメリカのダンサーと交流しながら踊る機会もあります。基本的なステップや動作を組み合わせた振り付けなので、基礎をマスターすれば次々とダンスを覚えることができるはずです。今回、フェーレ・トーキョー2024のシャノンさんによるステップダンスのワークショップでも取り上げたホーンタイムのリズムのステップダンスを基礎から練習します。


アイリッシュダンスの歴史はこちらをご参照ください。

②15:00~ Moate Set(セットダンス)

フェーレで来日したブレンダンとシャーリーンが住むカウンティ・ウェストミース(Co. Westmeath)の"Moate Set”。1940年代に作られ、1980年代に復興されたポルカ、スライド、ホーンパイプのセットです。シャーリーンもリバイバルに大きく関わっています。フィガーは短いですが、ユニークな動きが特徴的です。ブレンダン所属のRise the Dustの音源で、フェーレ・トーキョーのワークショップやケーリーの余韻に浸りながら踊ってみませんか?もちろん、このセットは初めて踊るという方も大歓迎です。

アイルランドのダンスの種類についてはこちらをご覧ください。
アイルランドにはどんなダンスがあるの?|CCÉ Japan(アイルランド音楽家協会 日本支部)|note

手袋・マスクの着用は任意です。
靴はかかとに少しだけ高さがあり(ローファー程度)、強い滑り止めが付いていないものがお薦めですが、まずは転びにくい靴を優先してお持ちいただければ大丈夫です。滑り止めがあり少し踊りにくいかもしれませんが、スニーカー等でも構いません。

See you on the dance floor!


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