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【ダンスクラス】2024年8月18日(日)@オリセン(Single Time / Croisloch Set)

8/18(日)、代々木公園付近の国立オリンピック記念青少年総合センター 、カルチャー棟2階演劇室25でダンスクラスを開催します!暑気払いにダンスはいかがですか?

前半はオールドスタイル・ステップダンスから初心者でも踊りやい”Single Time”を、後半はセットダンス"Croisloch Set"を練習します。

申し込み不要でご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしています!

開催概要

Date/Time: 2024年8月18日(日)13:00-17:00
13:00~15:00 ステップダンス Old Style Stepdance
15:00~17:00 セットダンス Setdance
Venue:  国立オリンピック記念青少年総合センター  カルチャー棟2階
    演劇室25
参加費:
CCÉ会員・学生:¥1,000 一般:¥ 1,300
※当日、現金でお支払いください。
※予約は不要です

国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟

今回練習するダンスのご紹介

① 13:00~ オールドスタイル・ステップダンス(初心者大歓迎)

アイルランドで踊られているダンスの種類はさまざまですが、手はあまり使わずに足だけで踊るソロのダンスは「ステップダンス」と呼ばれます。18世紀ごろに活躍したダンシングマスターという巡回ダンス教師が基礎を作り、広めたとされています。20世紀に入るとダンシングマスターのダンスからコンペティションで技を競うアイリッシュ・ダンス(競技会スタイル)が発達しました。「リバーダンス」などのショーで踊るダンサーの多くがコンペティション経験者です。広い舞台で踊るようになってからジャンプやキックといった難しいテクニックが加えられていったのですが、ダンシングマスターの時代には膝より高く脚を上げる動作はなく、狭いスペースで器用に踊るのが名人でした。この名人のダンスは「オールドスタイル・ステップダンス」と呼ばれています。基本的なステップや動作を組み合わせた振り付けなので、基礎をマスターすれば次々とダンスを覚えることができるはずです。今回、マイケル・タブラディさんの著書『A Selection of Irish Traditional Step Dance』からジグ(6/8拍子)のSingle Timeを踊ります。1920年代にオキーフという女性のダンシング・マスターがクレアのラバシーダに伝えて、ダン・フューリーからセイリーン・タブラディへと踊り継がれました。ソロで踊ることも、4人で向き合いながら、またはサークルで踊ることもできるユニークなダンスで、ダンが住むラバシーダの自宅の暖炉の前でよく踊られたそうです。

アイリッシュダンスの歴史はこちらをご参照ください。

②15:00~ Croisloch Set(セットダンス)

セットダンス講師のポーリック・マッケニーニ(Paidraig McEneany、動画でマイクを持っている男性)が作ったポルカ、スライド、ポルカ、ホーンパイプの短いセット。Croislochとはcross(十字架)とlough(湖)という意味のアイルランド語を組み合わせた名称。ポーリックのお父さんの故郷とお母さんの故郷の名前の一部をとって組み合わせたもので、彼がダンサーでもある両親に捧げたセットだとここと。Rise the Dustの音楽で踊ります。

アイルランドのダンスの種類についてはこちらをご覧ください。
アイルランドにはどんなダンスがあるの?|CCÉ Japan(アイルランド音楽家協会 日本支部)|note

手袋・マスクの着用は任意です。
靴はかかとに少しだけ高さがあり(ローファー程度)、強い滑り止めが付いていないものがお薦めですが、まずは転びにくい靴を優先してお持ちいただければ大丈夫です。滑り止めがあり少し踊りにくいかもしれませんが、スニーカー等でも構いません。

See you on the dance floor!


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