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勝手に創刊!ワイルドに読み込む女性ライフスタイル誌『WILDish』

話題の商品を取り上げて、その商品を買っている人たちに刺さる雑誌を作ってしまおうという企画の第二弾。今回は“お皿が不要なリモート飯として若者に大人気”と日経クロストレンドで紹介されていた、マルハニチロさんの冷凍食品ブランド「WILDish(ワイルディッシュ)」をピックアップ。前回のスーパードライ生ジョッキ缶に続くチャレンジです。(前回の記事はこちら)

■購入者の特徴を下調べ

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今回もWILDish購入者の性年代とエリアの特徴分析から。商品名や日経の紹介文から「男性」や「20~30代」あたりが多めかなと予想していましたが、意外な結果が。冷凍チャーハン購入者全体と比較すると「女性」の割合がより高く、中でも「女性40~50代」が顕著に多くなっていました。もともと代理購買(子供や夫の分を代わりに買う)が多いカテゴリーですが、それでこれだけ差が出るということは女性の方々が「私のための商品!」として選んでいる可能性も考えられます。
エリアでは東京・神奈川以外の関東圏の割合が面白いほど高いです。埼玉県がダントツで、千葉、茨城、群馬、栃木、静岡県勢らが負けじと後を追っています。

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続いてライフスタイルテーマ(衣食住遊など)ごとのDNAスコアをチェック。“お皿不要の冷凍チャーハン”に反応していることから連想しやすい「テイクアウト派」「ファーストフード好き」といった項目が高い傾向に。また「家事サービスを積極利用」や「ポイント貯蓄タイプ」も高く、合理性や経済性を重視しているのかもしれません。
さらに「美容食品好き」やファッションでは「フォーマル志向」という側面も見られることから、美意識の高いスマートなキャリア女性…といった人物像が浮かび上がってきます。

■表紙と特集テーマの発表!

以上の素材を調理して、仕上げた表紙がこちら!

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しなやかに、たくましく。私のライフスタイルマガジン『WILDish』創刊。記念すべき第一号特集は「ハンバーガーで美しくなる!美容食材などを使った新世代のハンバーガー特集」です。食べる。楽しむ。綺麗になる。全部あきらめない!を実現します。

■ページをめくって見開きイメージ

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巻頭特集は、埼玉で爆発的な人気を誇り、このたび都内に初出店した話題のお店にフィーチャー。美容食材を贅沢に使用し、食べるほどに美しくなると評判の看板メニュー「ビューティバーガー」のこだわりを徹底的に取材。テイクアウトも可能で、通うほどにオトクになるポイントプログラムまで用意されています。人気におごることなく、味やサービスを追求し続けるお店に油断は無し。美味しさはもちろんですが、その経営姿勢も読者の共感を生んでいます。次ページ以降は、今ハンバーガー好きの間で熱いとされている埼玉・千葉・茨城・群馬・栃木・静岡エリアの“次にくるハンバーガー店”を先取り。この雑誌が、ハンバーガー巡礼という新しい旅のトレンドを生み出していきます。
これでWILDishファンたちのお腹と心を鷲掴みすること間違いなしです!!

※今回ご紹介した雑誌は、来月から全国の蔦屋書店で発売する予定はありません。登場している店名や情報はすべて妄想となっておりますので、ご来店の際はご注意ください。