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季節の変わり目は飲料の変わり目!? 気温と飲み物の相関関係を探る

みなさん、こんにちは。CCCマーケティングです。暑さも少しやわらいで、過ごしやすくなってきました。こんな季節の変わり目は、着る服を長袖にしようか半袖にしようか悩みますよね。服装以外にも、悩ましいものは日常生活のあちらこちらにあります。例えば、飲料。真夏の暑い時期は炭酸だったりスッキリした飲み物を好んで飲みましたが、秋に移ろうとするいまは何を飲もうか、やはり迷います。

そこで私たちは、気温と選ばれる飲み物の相関関係をデータから読み解いてみました。なんとなくそのときの気分で選んでいる飲料は、気温からどのような影響を受けているのでしょうか。

実は夏に多く飲まれている無糖茶

早速グラフを見てみましょう。
[データ定義]
・期間:2020年6月〜8月
・CCCMK保有の飲料カテゴリデータ
・最高気温データ

2020年6〜8月の気温と、飲料カテゴリの相関関係を表したものです。最高気温の前日差と、該当飲料購買率の前日差をマッピングしてみました。傾きが大きいほど、気温と購買に相関関係があることを意味しています。
平日に絞り、特徴的なものをピックアップしてみました。

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URLのTableauを見ていただくと気温が高いときは、
(多く飲まれている率が高いものから順に)①無糖茶、②水、③スポーツドリンク、④炭酸水、⑤果実飲料、⑥栄養・美容ドリンク、⑦野菜ジュース、⑧紅茶、⑨乳酸・ヨーグルト、⑩乳飲料、⑪コーヒー
が飲まれていました。水やスポーツドリンク、炭酸水は上位なのが想像できましたが、1位はなんと無糖茶! 代表的な種類とされる緑茶やほうじ茶、烏龍茶は季節性の薄い飲み物だと思われがちですが、暑いほどよく飲まれているとは驚きでした。

また、野菜ジュースや栄養・美容ドリンクは気温によってほとんど変化が見られないのも、興味深い点のひとつ。これらが、気温による体調の変化(暑くて喉が乾いた、寒くて内側から温まりたい、など)を補完するためではなく、機能性飲料であることが理由と考えられます。

こんなサービスがあったらいいかも

気温の影響を受けやすい飲み物と、そうでないもの。データとして可視化することで、どのように生活で求められているかが推測でき、興味深いですね。より気温に合った水分補給を楽しめるよう、こんなサービスがあったら面白いのではないでしょうか。

レコメンド自動販売機
その日その場所の気温に合わせて、ラインナップがオススメの飲み物に変わる自動販売機。暑い日には無糖茶や炭酸ドリンクが、寒い日にはコーンスープなどが選別されるため、三寒四温など季節の変わり目に便利。Hot/Ice/常温…といった提供温度も気温に合わせてセレクトされる。

温暖化飲料体験
温暖化が年々著しい昨今。日常に対する影響を実感してもらうため、温暖化した環境で流行るだろう飲み物を擬似的に体験する取り組み。例えば、さらに超強刺激の炭酸飲料(熱帯気候化に伴う炭酸需要の加速)や、常温おしるこ(温暖化した冬の飲料が、Hotから常温に需要移行)など。

季節を感じるひとつの手段として捉えると、日常生活の飲料選びも楽しくなるかもしれません。夏から秋、冬へと移行する季節の変わり目を、ぜひみなさん楽しんでください。

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