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#CCCマーケティング

主「飲」判定ロジックと活用事例

こんにちは、CCCマーケティングでデータアナリストをやっている者です。 今でこそデータアナリストという職業が認知されてきましたが、友人やら身内には「何しているのか分からない」ってよく言われてしまいます。 ひらたく言えば、データから有用な情報を発見して意思決定のサポートをするお仕事です。データをアナリティクスするってことですね。 ということで、このPlanning noteの場をお借りして、ひとりごと的なコラム書いていければと思います。 主「飲」判定ロジックとはいえ今回は初回

年齢別ランキングから見えたブランドコンセプトとの関係性🍨

夏本番となり、アイスのおいしい時期になりました! ちなみに、ブラックコーヒーにバニラアイスを乗せてフロートにして食べるのが筆者は大好きです。 フロートにしたり、フルーツと一緒に食べたりと楽しみ方が様々あるアイスですが、アイスメーカー各社のブランドコンセプトもアイスの楽しみ方だけでなく「日常のランクアップ」や「素材を楽しむ」など様々です。 そこで今回は、各社のブランドコンセプトと実際の購入者層の関係性を、購入点数のランキング形式でお届けします! ランキングは全性年代と性別区切り

Z世代って何買うの?【美・食 編】

いつの時代も「最近の若者はよく分からない!」なんて聞きますが、次の消費の主役Z世代については理解しておきたいものですね。 そこで今回はT商圏における購買データをもとにミレニアル世代とZ世代を比較し、【美】【食】の観点でZ世代が購入する商品を一部ご紹介します。 ■ミレニアル世代・Z世代の定義ミレニアル世代 27~40歳:2021年時点。PC・インターネット・スマホ・SNS…デジタルの台頭とともに育ったデジタルパイオニア世代で、ITリテラシーに優れる。オンラインでのショッピン

『呪術廻戦』『約束のネバーランド』- データから読み解くヒット漫画の兆し

『鬼滅の刃』の大ヒットが記憶に新しいですが、最近では『呪術廻戦』が次のブームとなっていますね。そこで今回は、ヒット漫画の兆しをTSUTAYA/蔦屋書店におけるコミックの購入者データから読み解いていきたいと思います。 ■漫画購入者数 全体ランキングTSUTAYA/蔦屋書店における2020年1月1日~12月31日のシリーズ累計漫画購入者数ランキングはこちらとなりました。 2020年の大ヒット作品である『鬼滅の刃』が1位を獲得、上位にはお馴染みの人気作品が名を連ねる中、4位には

ファンのDNAから読み解く!ビールブランドマッチング診断

例年なら忘年会真っ盛りのシーズンですが…今年は自宅の缶ビールでしっぽりという方も多いのではないでしょうか。その缶ビールも買う機会が増えると、たとえお気に入りがあっても他にも目移りしてしまうのが人間のサガというもの。そんな方に朗報です!顧客データを駆使し、自分にピッタリなビールブランドが分かる診断コンテンツを作成してみました。 ▼ビールブランドマッチング診断 ※外部サイトに飛びます まずはぜひお試しください!診断結果は、ふだん愛飲しているブランドと違いありましたでしょうか?

Q:『鬼滅の刃』『どうぶつの森』『檸檬堂』どのヒット商品を買った人でしょうか?-購入者データから、購買商品の予想にチャレンジ!-

毎年恒例の日経トレンディさんのヒット商品ランキング2020年版が発表されていますね。詳細はリンク先に譲りますが、「全部わかる!」とは言えないまでも、さすがにベスト10に選ばれている商品は納得感のあるラインナップになっています。この時代に『マスク消費』を抑えて堂々の1位となった『鬼滅の刃』、12月4日の最終巻発売を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか(初版395万部…!)。 今回はこのヒット商品ランキングをお借りして、人(購入者)の情報から選択行動(購買商品)を逆算して