耳で読む教育基本法・第3条
教育基本法を朗読しました。
今回は第3条です。
人生100年になり、
生涯学習時代になりました。
人は、生まれてから死ぬまで、
いつも学び続ける営みが大切です。
それが「生涯学習」という考え方の根幹。
学校や大学といった、
年齢に応じた場だけでなく、
社会に出てからも、
自分の興味や必要に応じて、
さまざまな形で学び続けることが重要なのです。
なぜ生涯学習が必要か
社会は常に変化し続けています。
それに、新しい知識や技術が
次々と生まれてくる。
生涯にわたって学習を続けることで、
その変化に対応できる力を
身につけることができます。
また、自分自身の実現や、
充実した人生を送るためにも
欠かせない取り組みです。
さらに、
得た知識や技能を社会に還元することで、
社会全体の発展にも寄与できるでしょう。
先生も生涯学習者
教育の現場では、
新しい教育方法や教材、
子供たちのニーズの多様化など、
常に変化が起きています。
先生も、いつも学び続ける姿勢を持ち、
スキルを磨き続けることが
求められています。
定期的な研修への参加、
教育関連の書籍や専門誌を読んだり、
他の学校の教員との意見交換など、
さまざまな機会があります。
自らも学び続けようとする姿は、
生徒たちにとっても、生涯学習者としての姿を
知ることになるでしょう。
第一章 教育の目的及び理念
(生涯学習の理念)
第三条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。
BGMは、ぶんちゃん @bunbunmarufumi の楽曲「ゆうしゃのむらの朝」をお借りしました。
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